[MAZDA] ブランドストーリーの「伏線回収」は?

スマホに助けられる

MAZDA以外のメーカーがどんなクルマを作ろうがどーでもいい話だ。少なくともファンがMAZDAを語る上で全く関係ないことだし、藤原さんのようにムキになって批判する必要もない。わかる人にはわかる。それと同時に2012年以降のMAZDAの技術面における苦境(ハードの弱さ)も見えてしまう。第五世代でハイスペックを語り続けたMAZDAにとっては積み上げた全てを失う可能性すらあった。しかし幸運なことに第六世代がちょうどスマホの普及時期に重なり、半世紀前からデザインに定評があったMAZDA車が多くの人の目に触れるようになる。「2012年からMAZDAは良くなった」とレビューに書くような、全く過去を知らないAJAJの連中も多くてバカバカしくなってくるが、これだけ注目度が高まったのはやはりスマホの影響だろう。

変人な役員が素晴らしい!!

クルマの中身は、藤原さん自身もインタビューで言っているように「決して納得のいくものではない」らしい。それでも第五世代を作ってきた人々が必死にアイディアを出して第六世代を見事に演出して乗り切った。実際のところMAZDAにとっての幸せな時期は、第五世代でもあり第六世代でもあったんじゃないかという気がする。藤原さんのインタビューを読む限りでは、第七世代(2019〜)では、第五世代の夢の続きを追いかけつつ(もしからした第四世代の幻のアマティにこだわっている可能性も)、第六世代で成し遂げた「限られたリソースで良いものを作る努力」を最大限に生かしたクルマ作りが進みそうだ。あらゆる伏線はMAZDAファンの前に投げ出されている。「サス」「高回転エンジン」「ハイレスポンス」「ハンドリング」「スポーツカー」「ロータリー」・・・まだ他にもあるかもしれないけど、これらMAZDAファンの心の拠り所になっている「伏線」をしっかりと理解している藤原さんのような役員がいるメーカーのクルマを買いたい。