Rage against the (import) machine

ふざけた輸入車を吊し上げる

日本市場で売られている輸入ブランドのクルマってさ・・・。決して一義的に悪いってことはないんだけども、どうも日本市場をナメてるようなモデルが多い。そりゃ販売台数が伸びないから多少はぼったくりでもいいと思うけど、露骨にふざけたクルマを日本だけで売っているメーカーが結構ある。2021年にもなってまだ売るつもりか!?啓蒙なんて勘違いしたことは考えてませんけど、ある程度はお見通しだからな!!ナメんなよ!!そんな日本市場の声として発信したいので連載する。

 

 

フォルクスワーゲン・ゴルフ(7代目)

 

「ゴルフ7は神」

福野礼一郎氏の「ゴルフ7は神」宣言(「クルマ評論2014」)から全てが始まってしまった。他のどのライターよりも理論的にレビューを綴る人なのに、「神」ってなんだよ・・・解釈は無限大であり、完全に読者を煙に巻いた。某クルマサイトのゴルフの掲示板には、「福野ファンなので1.2Lターボのゴルフ買いました」ってのまであった。ベースグレードなら乗り出し300万円で収まるわけだから、熱心なファンなら実際に買って乗って見て「どこが神なんだろう?」という謎の解明がずっと楽しめる素敵なカーライフになったかもしれない。

 

日本メーカーが震える!?

「クルマ評論2014」にはハッキリ書いてある。「ゴルフ7が日本メーカーの関係者を騒然とさせた」というのは本当なのだけど、その中身はゴルフがこれまでの方針を改めて「静粛性」や「乗り心地」へと大きく方針を変えてきたことに対する驚きだったそうだ。他のカーメディアでは「ゴルフが日本メーカーを驚愕させた」という言葉だけが切り取られて、2013年以降に一人歩きを続けたわけだけど、何を隠そうゴルフが本来のゴリゴリした質量感を伴うドイツ車らしい走りを放棄して、日本メーカー車で見られる設計を見事にトレースしたことが驚きだったのだけど、多くの日本のカーメディアでは「違う意味」で取り扱われた。