自然吸気&トルコンATが加わる
しかしレクサスNXは主役の座を奪うべく、2代目となりテーマカラー、インテリア、サイドやリアのデザイン、ホイールの大径化、パワーユニットの多様化(特に自然吸気&トルコンATモデルの追加)などなど、このジャンルに必要な様々な要素を「どこからか」学んできたようだ。ボトムグレード455万円には、アメリカ向けのダイナミックフォースエンジン2.5Lに8速ATを組み合わせている。初代モデルはターボとHVの2択しかなかったのだけど、2代目になってRAV4で限定発売したPHEVと、今更のように自然吸気ガソリンモデルが追加された。このNAガソリングレードの指名買いも結構あるのでは!?
ボトムグレードが最高では!?
日本のワインディングロードはとにかく大排気量の自然吸気が楽しい。手前勝手な話だが、私も2.5Lガソリン自然吸気のCX-5を「指名買い」した。もうこんなクルマに乗ることはできないかもしれないと思ったのだけど、後から出てきたレクサス車に同等のユニットが登場するなんて夢にも思わなかった。トヨタの社長が惚れ込んでMAZDAとのアライアンスがトントン拍子で進んだこともあってか、日本市場の「趣味性」の高いモデルではガソリン自然吸気への回帰が見られる。クラウンも3.5L自然吸気から出直したらいいんじゃないの!?