日本市場を強襲!?
北米の主力モデルとなるレクサスESは、3.5LのV6(302ps)と2.5Lの直4(203ps)の自然吸気が搭載されている。3.5Lモデルのベースグレードで42,000ドルくらいなので、かなりの円安基調とはいえ、日本で500万円以下で3.5Lあるいは、その代替ユニットとして登場した2.4Lターボ(302ps)が搭載された「FFクラウン」が突如現れたら・・・CX−60が掴みつつあったシェアを強奪できるかもしれない。
最終手段
VW、アウディ、メルセデスがそれぞれにSUVを設置しつつも、オールトラック、オールロードクワトロ、オールテレインを別に用意するのは、市場の多様化への過剰反応なのだろうか!?「SUVでは得られないクロスオーバー・クーペワゴンの魅力」は決して欧州市場特有のものではなく、売り方見せ方次第では日本市場の物足りない上級モデル群になんらかの良い刺激が与えそうな予感がある(他には市場を活性化する目ぼしい方法が・・・)。