当然のように人気絶頂
日本車のエースになるべく意欲的な設計でMAZDA・CX-60が登場して2年近くが経つ。メーカーの車載システムの世代交代のタイミングと重なったこともあり、発売当初から細かいリコール案件が発生してしまい、期待に満たなかった一部のユーザーからSNSなどで怒りの投稿が出されるなどもあった。一部のカーメディアが主導したネガキャンが目立つ時期もあったが、中古車価格はハリアーやエクストレイルを大きく超える400万円台で堅調に推移していて、かなり人気の高い部類のクルマだと言える。
このクラスのSUVでは最強レベルのエモーショナルでスポーティなフィールは、多くのユーザーが感じ入ったところであるし、インテリアの作り込みにおいても、長年にわたって国産高級車市場を牽引していたはずのトヨタ、日産の同クラスモデルを超えている。とりあえず素材の良さとデザインセンスに関してはほとんど批判は見かけない。実際のところ「インテリア」だけで選ぶなら日本メーカー車だとMAZDA一択というくらいにアイディアばずば抜けている。
出る杭は打たれる
あれだけ雄弁な某大手メーカーの名物会長も、CX-60を始めとしたMAZDA各車への言及はほとんど見られなくなった。個別のモデルこそ挙げないが、「MAZDAの品質は我が社を完全に上回っている。大いに学びたい。」みたいな殊勝なコメントを残しているくらいだから、他社の経営者としてMAZDAの価値を実直に評価している。「ポルシェ、BMW、ベンツのクルマ作りは下手くそ」と放言したことがきっかけかわからないが、突然解任されたMAZDA副社長とは大違いだ。
2017年頃のMAZDA絶賛モードの後、2022年にCX-60が発売されると、某大手メーカー会長からの言及は全くなくなり、カーメディアも、ビッグモーター社員も、このCX-60に関しては「腫れ物」扱いしている。旧ネトウヨ属性のネットコメンター勢からはネガキャンが漏れ聞こえてくるし、擁護派の小沢コージさんも世論の変化に気づいたようで、CX-60から距離を置くようになっている。
新井雅司
CX-60と80
日本でも成功して欲しい。
某ひでぽんチャンネルでも
問題点が多いようです。
私はCX-60を試乗して
人も荷物も載せられるロードスター
って思ったのですが
運転が楽しいクルマに仕上げて
もらいたいです。
wpmaster
良くも悪くも「MAZDAが作る意味」を十分に示したオンリーワンなので、CX-60は歴史的名車だと思います。
ひでぽんはチューナーなので営業トークはわかりますが、少なからず風評被害はありそうです。
しかしMAZDAのガチユーザーは、短絡的なネガキャンを経験と知識で余裕で跳ね返せるはず。
SS
マツダによるリコール対策やサービスキャンペーン、SNSでの情報収集によるキャッチアップ等々が進められているのもあって、CX-60の4月以降の販売台数は日本・欧州・豪州含めて増加傾向にあります。
wpmaster様が仰るような、某チューナーやPV稼ぎ目的のYouTuberのネガキャンは真に受けない方が良いです。
御自身で試乗して体感されるのが最良の判断です。