Rage against the (import) machine

やはり日本はナメられている

ゴルフ5の時代に露骨にフォード(MAZDA)の設計をコピーし、ゴルフ7に至ってプリウスをターゲットに静粛性を高めてきた。フォルクスワーゲンのクルマ作りに関する努力は高く評価したいが、他の部分がことごとく悪かった・・・というより論外。まずフォルクスワーゲン自体が日本市場をナメている。ユーロ6に対応していない1.2Lターボを、日本を含め規制がない国々への販売を続けている。また新型のゴルフ8には1.2Lターボは流石に廃止していてないが、1.4Lターボもまだユーロ5段階の規制しか行ってない地域で販売している。2014年9月から施行されたユーロ6により、欧州市場などでは1.2Lターボの販売は不可能になった。かれこれもう6年も前の話である。中国政府はこのエンジンと7速乾式DCTを使い続けるVWに対して厳しい警告を出したため、搭載エンジンが変更になり、ミッションもトヨタ系のアイシンAWからトルコンATの供給を受けるようになった。同じトラブルが起きている日本市場では放置・・・。

VW、スズキ、トヨタ

日本でも2017年から国土交通省の新型モデル型式認証の基準が厳しくなり、これ以降はVWグループでは1.2Lターボ車の日本導入は行われておらず、ユーロ6に対応した1.0Lターボや1.5Lターボが搭載されるようになった。2016年12月にスズキ・スイフトとトヨタC-HRもそれぞれ1.2Lターボを搭載しギリギリの発売を行なっている。スズキは以後はマイルドHV仕様のターボしか出していないし、トヨタも1.2Lターボはカローラスポーツまで凍結されていた。スズキもトヨタもやっているのでVWだけを責めるのは筋違いなんだろうけど、グローバルで使われなくなったエンジンを一体いつまで日本や西アジアで売り続けるつもりだったのだろうか。そのままとうとう2020年までやってきてしまった。