激震走る!!光岡ショック!!
何の前触れもなく突然現れた「光岡ロックスター」!!一体何のことか!?これはマツダロードスターをベースとした光岡の堂々たるニュー・コンプリートカーですでに市販も開始されました。ちょっと面食らっちゃうかもしれないけど、かっこいいですよねー。これはびっくりしましたねー。スープラ準備中のトヨタ関係者が地団駄踏んで悔しがりそうな素晴らしいエクステリア。ここまで画面映えするクルマも珍しい。下手したら豊田章男社長が得意の『拒否権』を発動してスープラのエクステリアをやり直せ!!とか言い出すかもしれない。
トヨタやマツダには無理なデザイン!?
世界の自動車デザインをリードする存在の日本メーカーですが、まだまだ市販モデルの多くは、キョロキョロと脇見をしながらおっかなびっくりにデザインされている感じが抜けない。もっと大風呂敷を広げてみろー!!と言いたくもなりますが、素人の方言とは違ってメーカーにとってはデザインは仕事ですからねー。あまりメチャクチャなことができない。トヨタの社長も言っていたけど、役員が全員同意しないと出せないデザインなんてゴミだって。トヨタもレクサスもそこは業界をリードすべく改善したらしい。なるほど大胆なデザインが多くなってますよね。プリウス、シエンタ、CH-Rどれも斬新で街中で目立ってます・・・とは言ってもさ、ちょっと違うよなー。
完成度高すぎる
光岡ロックスターはオープンタイプのスポーツカーという素性もありますけども、デザイナーの頭の中にあるコアなイメージがそのまま具体化した生々しいエクステリアで、やたらとエッジの効いた各部がどれもチャレンジングな角度でボデーにくっついている。ここまで見事なまでに突き抜けていると、あらゆる意味で自動車デザインのスタンスを変える大きな影響力を秘めていると認めざるを得ない。こんなの出されちゃったら、もうスープラは出せない!? マツダもワールドデザインCOTYを返還!?
スポーツカーのデザインは必ず変わる
これをきっかけにもっと「婆娑羅」なクルマが色々増えてくるといいなー。光岡ROCKSTARで休日に街中を駆け抜けてみたいって思うよなー。ロードスターの正式デザインとしてマツダがパテントを丸々買い取ってしまえばいいのに・・・そんなプライドが無いことは絶対にしないメーカーだな、もっといいデザインのスポーツカーを作るだけ!!って密かに闘志を燃やしているはず。もし日産がシルビア後継モデルを、ホンダがS2000後継モデルを準備中だったとしても、相当にデザイン頑張らないと出て行くのも恥ずかしいかも。
イけてるクルマに乗りたくなるー
光岡ROCKSTAR以外にもすでに日本車には「婆娑羅」な人々に似合うクルマってのがあります。ランボルギーニ・ウラカンやマクラーレンS720ほど派手じゃ無いけどさ、これ乗って出かけて行ったらとりあえず一目置かれるよ。「コイツはクルマよくわかってるなー」ってモデルが・・・とりあえず5台ほど選んでみました。
第5位 トヨタ・プリウスPHEV(422万円・Aプレミアム)
日本車の大定番ながらどこか垢抜けていて・・・なんて呑気な意見もあるだろうけど、このクルマ色々検分してみて実に隙がない。グランドサルーンのような振りかぶった仰々しさもなければ、ノーマルのプリウスのようはありふれた感じもなく、フォーマルシーンでもプライベートシーンでも妙に説得力がある。親戚にも恋人にもどちらにもバカにされない不思議な魅力ってのがある。似たようなクルマ、例えばシビック、マークX、シルフィ、ティアナ、アテンザ、アクセラではここまでスマートには収まらない。
デザイン、内装、走りのどれを取ってもバランス良く適度な水準に揃っているし、燃費はもはや説明不要。ハンドリング、ブレーキング、ドアの質感等々・・・ドイツ車乗ってる人でも感心するレベルじゃないですか!?あれプリウスってこんなにすごいの!?見ればみるほどよくまとまったデザインだな。シボレーの新しいEVみたいなアメ車調のデザインなんだろうけども、本家のシボレーは結構ブスなデザインになってたりする。さらにレクサスESのようにミラーレスになっていたりするとさらに完成度高いなー。360度全方向が見えちゃうくらいにモニター化されててもいいかも。007やTAXIのようなメカ的要素もキャラに合っている。このクルマでカーアクションムービーを期待したい。
第4位 三菱アウトランダーPHEV・Sエディション(509万円)
福野礼一郎さんが10年くらい前に発売されたランエボXのレビューで書いていたが、このクルマは間違いなくAMGやBMWエムよりも良く出来ている!!ドイツ車が全てに於いて優っているという思い込みはもう捨てるべきだ。確かにドイツ車はよく出来ているけども、三菱自動車が本気を出して作った量販車ならば、完全にその上を行っていることがよくわかる素晴らしい完成度だ!!まるで先日のシビックtypeRを絶賛したようなハイテンションがよく伝わってくるレビューだった。
そんなエボXの素晴らしさを福野さんレベルで見抜いていた三菱ファンに捧げるスペシャルグレードがこの「PHEV・Sエディション」だ。ミドル級SUVでおそらくマカンターボにエンスー度や乗り味で勝てる唯一のクルマかもしれない。これを日本中で乗り回すのもいいかも。最強の「観光用クルーザー」であり、長時間走ってもそのボデーやしなやかな乗り味からは想像できないほどの運動性能。フェラーリの最新モデル(488GTB)で採用されている「Eデフ」が
第3位 トヨタ・ハリアー・2Lターボ・AWD・プログレス・メタルアンドレザー(495万円)
2013年のデビュー時にこの動画にも出演している島下泰久氏によって「メッキとフェイク素材にまみれたとんでもないニセモノ」と切って捨てられたハリアー。売れ行きこそ良かったもののこの核心に迫る批判に応える形で、内装素材を一新し、2Lターボ(231ps)とともに、待望の6速ATを導入して、「もう何も言わせない!!」と意気込むまぎれもない「ホンモノ」。他のグレードのハリアーだけでなく街中にはプレミアムブランドを掲げておきながら、「メッキ&フェイク素材」でごまかしまくっているクルマが溢れている。見分け方は未使用車が異常に安い価格で流通しているクルマだから誰にでもわかるでしょう。ちなみにレクサスはさすがにこだわっていて「フェイク」はない。
それにしてもグレード名が長すぎる。もっとシンプルに「ハリアー・トゥルーver」くらいにしておけばいいのに。レザーとメタルを使いましたよ!!ってのをわざわざアピールしてる。確かに2013~2014年頃の出てきたクルマのニセモノ度は異常なレベルだったなー。島下さんにフェイク!!ってフルボッコにされていたのはこのハリアー以外にAクラス/CLA/GLAのメルセデスのFF車群。ユーザーをナメているのか(見抜けないとでも思ったか)!?とセレブ島下がガチギレ!!他にも安っぽいなーと思ったのがスバルのカーボンパネルをベタ張りする細かいオプション。トリムからコンソールからフロントパネルに至るまで、チェック柄のカーボンパネルを張り詰めることができる・・・ディーラーで説明を受けつつも「あーあ」って感じでがっかりギャルのデコったスマホじゃねーんだぞ!!ニセモノ・ハスラーを摑まされた初期ユーザーはこれを機に乗り換えを検討してみては!?
第2位 日産フェアレディZ・NISMO(629万円)
日本を代表する婆娑羅モデル。今じゃすっかり失われてしまった32〜34世代のゴッリゴリのスカイラインの乗り味を今に伝える貴重な日産の現行モデル。V37スカイラインはすっかりラグジュアリーな乗り味になっちゃっていて、スポーティなグレードなど日本にはないので、もはや絶滅危惧種。それを最もハードなNISMO仕様で乗ろうという日産らしい『男気』『硬派』な婆娑羅。買うなら多少無理してでもNISOMO!!じゃないと買う価値はないと言っても過言では無い。とりあえず黙って日産とNISMOにボッタくられておけばいい。最終的には良かったって思える日が必ずくると思う。もちろんローンが完済の問題はあるだろうけど・・・。
あらゆる意味で価値があるクルマだ。日産もそろそろ自然吸気エンジンは終わりにして、FRはVR30DETT、FFはVCターボ、もしくはe-POWERにユニットを統一してくるだろう。ターボでも相当なレベルまで回ってしまうのが日産の福島産エンジンの特徴だけども、BMWのN54/N55といった往年の直6ユニットを北米市場でコテンパンに叩きのめしたVQ37ユニットには特別な輝きがある。世界最高の6気筒エンジンを最も濃密に味わえる最小限のパッケージとしてフェアレディZはあるし、そのユニットの性能を目一杯まで引き出す・・・なんてことは現実には不可能なんだけども、可能な限り発揮できるようにしたNISMOチューン・・・ある意味でGT-R以上に日産のアイデンティティを強く感じるパッケージだと思う。ここまで突き詰めたクルマが世界のどこにあるっているのか!?
第1位 ホンダ・クラリティPHEV(588万円)
外観上の「特徴」も含めて「婆娑羅」な一台だと思う。乗り心地はクラウン、アテンザを超えた日本車随一のステージ。実力は紛れもなくホンモノ。高級サルーンとはこうあるべき。中国製のドイツメーカー・グランドサルーンには、ちょっと出せないレベルの上質な空間。これこそが本物のサルーンだ!!とホンダは声高に主張したい。それなのにベストカーとかいうクソ雑誌は「高い」「デザインがダメ」だのジジイ本位のクズな意見を垂れ流している。自動車が個々に持っている流儀が、どこまでも広がることで新たにカーライフに目覚める若者が出てくるってものじゃ無いの!?ちょっと気味が悪いけど、高度自動運転の完成によって初めて自動車の所有に価値を感じる人だっているかもしれない。
ホンダの新企画ってのはどれも一見の価値がある。試乗車を求めてちょっと離れたホンダカーズまで出かける価値は十分にある。日本市場のあっという間にとても規模の大きなサルーンヒエラルキーを作り上げたホンダ。間も無く発売されるらしいインサイトも含めると、レジェンド、クラリティPHEV、アコード、インサイト、シビックセダン、グレイスと各ジャンルでトップの性能を誇るけど、ちょっと特殊なサルーン/セダンが6車種も揃っている。どれを買ったらいいのか迷うけども、「婆娑羅」なクルマで選ぶならクラリティPHEVですね。なんだろう圧倒的な存在感がある。
「選ぶ価値があるフラッグシップセダン」
光岡 ロックスター が予約受注開始、往年の コルベット をイメージ 468万8200円から https://t.co/E2NpZU5GYG
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2018年10月21日
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