ニュース画面にMAZDAが目立つ
九州豪雨の被災映像が連日のように流れている。ちょっと不謹慎かもしれないが、クルマ社会の九州において、実用的な日本車が多くを占める中でMAZDAの洗練されたデザインが目を惹く。東京都だと市部であってもそこら中にドイツ車が走っているので、特段にMAZDAが目立つというほどではないけど、地方に行けば行くほど、リーズナブルに維持できるMAZDA車の優れたデザイン力はその価値を示すらしい。
欧州車デザインが地味に感じる
都市部ではMAZDAだけでなく、欧州の有名ブランドのモデルもまた、ごくごく平凡でありふれたイメージしか発揮できていない。差別化・記号化という意味で金持ちがスーパースポーツを欲しがるのもよくわかる。逆にいうと、東京でも見かける頻度が上がっているMAZDAの進出によって、バブルの頃には憧れだった欧州ブランドがやや割を喰っている。なんでMAZDAよりもエモーショナルが伝わらないデザインに700万円とか払わなければならない!?ってことになる。
日本市場でバズるには!?
3%から5%へとシェアを上げつつあるMAZDAの躍進に対して、その影響をモロに受けているのか!?ここ数年はあからさまに元気が無くなっている有名ブランドを5つ挙げてみました。この5つのブランドに関して、日本市場の販売が期待よりも下回っているのは数字から検証可能ですが、この記事の「仮説」であるMAZDAデザインの市場への浸透が不調の原因かどうかを客観的に判断できる資料はございません。以上の点をご承知の上で軽い気持ちでお読みいただければ幸いです。