本当かよ!?
いうまでもないけど、医者だけでなくサービス業全体で同じことが言える。店員、インストラクター、職業ドライバーなども仕事量は日本でもアフリカでもそれほど変わらない。そしてサービス業全般においてアフリカの国より所得は10倍ほど高い。日本とアフリカの国との違いは何か!?正しいかどうかわからないけど、アフリカの職人は1人辺りがクルマを作るのに1週間かかる。ただしエジプト、南アフリカ、ナイジェリアなどは日本やドイツの自動車工場があるので当てはまらない。それに対し、日本は工場の従業員1人辺り数分から1〜2時間に1台くらいのペースでクルマが作れる。数百倍から数千倍くらい効率が良い。これが資本主義社会の源泉だと書いてあった。
中間搾取はSDGsに反する
言われてみれば当たり前だけど、自動車産業とは、サウジアラビアやロシアにとっての油田だったり、オーストラリアやブラジルにとっての鉱山みたいな富の源泉だ。まだ世界がITで繋がる前までは、工業生産物と資源を世界中に売りさばく「商社」(三菱商事、三井物産、丸紅など)が日本企業の花形だったけども、ちょっと前の資源安などで「中抜きビジネス」が「逆ざや」になり、現在は大いに自信を失っているらしい。社会全体がNPO感覚で従事するように変わった世の中では、「フェアトレード」こそがサスティナブルだとSDGsが定めているので、徐々に中間搾取(仲介業)はやりづらくなるし、そんな事業形態は受け入れがたいものがある。