グランドツーリングカーとは!?
貧乏人の僻みと言われてしまうかもしれないが、レクサスLCとかいうオッサンのライターがみんな萌えまくっている新手の『グランドツーリングカー』が、国産最高!!とか言われているのがどーも気に入らない。「日本車にも世界基準のグランドツーリングカーが生まれた!!」みたいなこと言われてるけどさ・・・。そもそも「世界基準」ってなんだ!?DB11が出るまで大して売れてなかったアストンマーティンや、ギブリとレヴァンテの安普請でアメリカ市場から総スカンを食らっているマセラティの2ドアモデルなんかを指しているのか!?それGTカーじゃなくて『珍車』だろ・・・。
正義を語ることは大切だ
日本のオッサンライターには信念ってものがないのか!?クルマ文化を広めるためには、多くの人が心地よくクルマを楽しめる環境作りが不可欠だろうが。1300万円のGTカーを乗り回すって、誰にでもできることではないですよね。住宅、生命保険、大学進学費用など1000万円超の出費が伴う商品は色々あるので、お金自体は無理すればなんとでもなるでしょうけども、小さい頃から素朴な暮らしの中で一生懸命育ててくれた両親への親孝行も満足にできてないのに、そんなクルマを乗り回す気にはならないだろ・・・。結局は、人生末期で自分へのご褒美とか言ってるジジイのためのクルマでしかないんだよ。還暦組(福野、清水和、国沢など)のライターさんの仕事ぶりに比べ、晩年の徳大寺さんの作品には『愛』があったよなー。
第5位 フォード・マスタング(北米価格25,680ドル〜)
妥協しない!!それがGTカーだ!!
アメリカ車の評価を一気に変えた一台と言ってもいいんじゃないの!?日本のオッサンライターたちはBMW4シリーズを模倣した・・・と不思議な上から目線で済ましているけど、乗った印象は全然違うんだが・・・。BMWファンは怒るかもしれないけど、BMWこそマスタングをお手本にしろ!!ベースグレードの2.3Lターボでも相当にソリッドな走りができる。BMWの18iや20iでは・・・何もできないまま『中折れ』を迎える。大変に失礼だが、BMWは、こんなゴミ・ターボをいつまで日本で売るつもりだろうか!? そしてセンスないオッサンたちはいつまでそんなクルマを乗り続けるのだろうか!?(早く捨てた方がいい)
第4位 アウディA5(546万円〜)
ふざけたドイツ車ラインナップの中で唯一の真面目な存在
ドイツ車の中で最も『謙虚』なグランドツーリングカーだと思う。エンジン、ミッション、サスペンションなど重要な各部で最高品質を目指す。それでいて車体もシャシーも内外装デザインもハイアベレージ。それなのに、手軽に買ってもらおうと、価格を抑える努力までしている。546万円。252psの直4ターボ。グランドツーリングカーとしての基本性能を大きく損なうことなくサラリーマンでも買えるクルマになっている。日本のユーザーに広く届けよう!!という意図を感じる。A5のベースエンジンなら『中折れ』はしない!!ただしA4のユニットは全くの別物でとんでもないカスだけどね。
第3位 キア・スティンガー(北米価格31,900ドル〜)
ヒュンダイパワーテックが開発した独自ミッション!!
マスタングよりちょっと高い価格設定に見えますが、こちらは3.3LのV6ユニットが基本なので、コスパは良さそう。日本では乗る機会がほとんどないクルマなのが残念無念。かつてマツダが高性能車を「アマティ」とかいうブランド名でアメリカ市場に挑戦する!!というビジョンを掲げていたけども、バブル崩壊であえなく頓挫。そのマツダの夢を韓国の若い力が粘り強く実現にこぎつけています。三菱、日産、ホンダ、マツダという本当に実力のある日本メーカーを徹底的に研究し、技術協力を取り付けてヒュンダイ/キアとしてアメリカで一大勢力を築いています。特に今では日本やドイツのどこのブランドよりも『SUV』より『乗用車』で勝負している。SUVブームの逆風の中でこれだけの王道グランドツーリングカーを発表してくる心意気は、自動車好きなら素直に評価するべきじゃないでしょうか!?
第2位 アルファロメオ・ジュリア
GTカーの原点は欧州にあると主張!!
このまま行けば、マルキオンネが手がけた様々なフィアット傘下の戦略の中で、最も大きな成果になるのが確実なモデルが、このアルファロメオ・ジュリアだと思う。日本のカーメディアやドイツ車好きは『BMWの二番煎じ』と断じているようだけど、類似点としてあげられるのはZF製のミッションを使っていることと、リア&サイドのデザインが似ていることくらい。車体剛性やサスペンションの最適化、高性能ターボユニットといった重要なファクターをしっかり作りこみ、ドライバーズセダンに特化させたことで、BMWの不純な実態はまるで「裸の王様」であることを思い知らせた。これを機にドイツの名門ブランドに炎がつけばいいけどねー。
第1位 日産スカイライン(416万円〜)
MBもBMWも結局スカイラインの後を追った・・・
どんなに頭のイカれた最近の自動車メーカーが、気が狂ったようなグランドツーリングカーを出してこようとも、日産には簡単に勝てないだろう。スカイライン350GT。今どきのEV走行が持続するタイプではなく、モーターで立ち上がりこそすれども、中身はこれからのメルセデス、BMW、マツダ、スバルなどの基幹技術になる『モーター内蔵ユニット』(=マイルドハイブリッド)をすでに2014年の段階で異次元の完成度で発売していた。全ては北米インフィニティの大勝利があったから!!・・・とまとめると異論が出てくるかもしれないけど、日本以外のカーメディアは日産が次世代高級車の道を切り開いたとハッキリ伝えている。日本のカーメディアがメルセデスやマツダをいくら持ち上げようとも、日産には1世代以上の遅れをとっていると言わざるを得ない・・・。このクルマの価値が見抜けずに『50点』とかいう低調すぎてふざけた得点を出した西川、斎藤、高平の3人はもうライター業は引退しろ!!
『スカイラインは50点なのに、BMWi3が96点って・・・」
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