上沼批判はなぜダメなのか!?
完全に外野からだけども、上沼さんのM1の審査に対して不特定多数の人が視聴する動画サイトを使って不満を述べたお笑い芸人がフルボッコにされている。日産のゴーン会長(退任)に歯向かった西川社長がやっていることは同じようなものだと思うんだが、世の中での評価は180度くらい違う。実際に審査にはエコ贔屓があったと思われるし、ゴーン会長にも法令に違反する行為があった、これを身分が下の人が指摘することがそんなに問題なのだろうか!?どちらもやり方がエゲツないってことなんだろうけども、40歳がやると大批判、60歳がやると応援される!?この国では40歳なんてゴミみたいなものだ・・・。
若者がクルマに本気になれない理由
新型アクセラとライバル関係になりそうなシビックは、40歳に売りたいのか?60歳に売りたいのか? 60歳は気に入れば喜んで買うだろうけど、40歳にとってはちょっと・・・いや気分は最悪だ。 結果的に60歳はクルマを買うけど、40歳は買わないという現象が続くのだろう。シビックはもちろん、ファミリアと名乗っていた時代から愛着があるアクセラに60歳くらいのユーザーが多い。ファミリアからアクセラへと名称変更したのも、ユーザーの年齢層が高くなってきたから、体良く切り替える狙いもあったはず。そして新型でも日本向けのネーミングが変更になるんじゃないか!?と言われている。「MAZDA3」になる!?
世界を一変させるくらいのクルマ
ホンダの四輪車。まだまだ会社の規模が小さかった頃には、常に世界最高を目指して開発が行われていた。80年代にプレリュードとアコードの進化は、乗用車のレベルを超えていた。これは私の勝手な解釈ではなく、GMのCEOが述べた言葉をそのまま流用しただけだ。80年代にスーパーカーのようなサスペンションを配備して登場したプレリュード&アコードは、アメリカメーカーに絶望を与え、欧州メーカーに「日本」という新たなライバルを意識させた。ロナルド=レーガンが当選して真っ先に行ったのが「日本車の輸入規制」だったけど、そりゃそーだ異次元の乗用車を持ち込まれてしまったら勝ち目がない。ドナルド=トランプの関税政策に大騒ぎしている連中は、80年代90年代に何が行われていたのか多分わかってない。
天変地異を起こす
80年代後半から2000年代にかけてのアコードは、「世界で最も賞賛されるべきシリーズ」だと思う。このシリーズのせいでどれだけのアメリカや欧州のメーカーが潰れたことだろうか。あの英国カーメディアも2000年頃のアコードを大絶賛している。信じられないかもしれないけど、E46や156よりも評価が高い。そんなアコードを追いかけて「MAZDAも世界一を目指そう!!」って作られたのが2002年のGGアテンザで、こちらも日本以外の地域がひっくり返るくらいによく売れた。いきなり出てきたシリーズが同クラスのBMW3シリーズの販売台数を軽く超えちゃうって、フォードのバックアップがあったといってもなかなか、ありえないことだと思う。アコードもアテンザも世界の勢力図をいとも簡単に変えてしまった。それぐらいにすごーいクルマ。最近出てきたテスラ・モデル3もそれくらいの破壊力はあるかもしれない。(オマエは何をいっているんだ!?と思った人はクルマが全くわかっていない!!日本のカーメディア連中と同じくらいにわかっていない!!)
マトモなクルマ
世界ナンバー1を走るアコード、アテンザのデチューン版といったら失礼かもしれないけど、より拡販しやすいコストゾーンに落とし込んだモデルがシビックとアクセラ。世界一の弟分だから当たり前だけども、面白いくらいよく売れます。日本ではちょっとマイナーな感じだけども、各国で仕様がガチャガチャに違うカローラやゴルフ(ノックダウンが多い)に対して、シビックは世界標準化が進んだモデルの一つ。そして自ら40万台売っていて、兄弟車のフォード・フォーカスやボルボV40を加えれば、シビックやカローラを超えるのがアクセラ。
Cセグの勢力図すらわかっていない
なんで世界のユーザーはシビックやアクセラばっかり買うのか!? なんの不思議でもない。単純に高性能だから。これ以上の理由があるだろうか!?ホンダもマツダもいいクルマはよく売れるし、いまいちなクルマは失速する。今ではネット上には良質な情報もあるから、それを上手く検索すれば、試乗などしなくてもある程度のクルマの実力はわかってしまう。そんな時代なのに、一生懸命に還暦ライターがどーでもいいレビューを書いて商品価値なんてあるはずもない。要はクルマではない書き手のキャラだ。せめてクルマ雑誌を売りたいと思うのならば、英国カーメディアのようにある程度は信頼されるべきことを書かなければならない。アコードの業績など伝えるべきことはたくさんあると思うのだけど、カーメディアがクズなので日本のユーザーはクルマを見る目が養われないらしい。
日本のカーメディアが作る虚構のCセグ像
日本のカーメディアでは、世界ではCセグの競争は熾烈だ!!VWゴルフ、フォードフォーカス、プジョー308、ルノーメガーヌ・・・とか列挙される。どーでもいいけど、ゴルフはノックダウンを積み上げて現在の地位へ、プジョー308はそれほど売れていない。フォーカスはMAZDA、メガーヌはNISSANの変形版。結局のところ世界のCセグ市場ではシビックとアクセラにしか大きな求心力はない(ゴルフはちょっと微妙なところ)。カローラはやっとグローバル統一を果たしてTNGAのカローラとして再出発するだろうけども、結局のところシビックとアクセラが定めたスタンダードの中で、トヨタはどんな戦略を放り込んで来るのだろうか・・・。
ハイスペックの追求は終わりをもたらす!?
かつては世界一だったアコードやアテンザは、無茶な性能追求はとっくにやめてしまった。現行モデルはシビックやアクセラの「ロング版」「中華版」といった位置づけに過ぎない。現行のアコードやアテンザは2000年代の輝きを見せられた後ではハッキリ言って物足りない。アコードユーロRという、4ドアのフェラーリみたいなクルマは今のアコードには望むべもない。E90や156を超えるスポーツセダンとして世界的に大ヒットしたGGアテンザの威光は、現行のGJアテンザには全く引き継がれていない。ほぼ別のクルマといっていい。
40歳・年収1000万円の選択
開発費の高騰を抑えつつ、持続可能なサイズの乗用車を最高品質で作る・・・とてもシンプルなミッションがあるだけのCセグ市場で、ホンダとマツダとフォルクスワーゲンが高い評価を受けている。日本のカーメディアはVWしか評価するつもりはないだろうけど。現行シビックも来年発売される新型アクセラも、そのエクステリアの特異さだけ見ても、新しいタームに突入していることはわかる。「40歳年収1000万円」これがホンダシビックのターゲットらしい。現実の40歳1000万円が2019年にクルマを買うならどれを選ぶ!?「シビック」「新型アクセラ」「新型3シリーズ」「新型CLA」・・・クルマの性能はハッキリ言って横一線じゃないだろうか!?このステージで勝てないようならアクセラはここで終焉するだろうな・・・。
↓ヤバイ人がコメント欄に登場!!マジでバカなの・・・って呆れちゃう。
「BMWのセダン・クーペは日本から撤退でいいと思う」
【BMW 3シリーズ 新型試乗】これはスポーツセダンへの「真剣回帰」だ…西川淳 https://t.co/IZd2Tt3Pee
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2018年12月14日
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