中国&韓国がハイテク製品の先陣を切る時代・・・
定価で20万円以上もする折りたたみ式のスマホを韓国&中国メーカーが市販するらしい。少なからずみんなと同じスマホはヤダというニーズはあるだろうから戦略としては間違っていない。毎日使うものにはお金をかけたいって人は多いから、バッグ、財布、靴、ベルト、食器、クルマ、自転車、ベビーカーなどなど様々なジャンルにはびっくりな価格の「高級品」が存在している。世界のスマホを作り続ける東アジアの二カ国が、スマホの「高級品」を牽引することは何もおかしくはない。高級サルーンも今ではすっかり「ボルボ&吉利汽車」と「ヒュンダイ&キア」の二大勢力が牽引している。日本やドイツにある老舗の「二流」メーカーはSUVだけ作っていればいいんだ・・・。
クレイジーなのは日本かもしれない・・・
日本、ドイツ、イタリアでは人口の四分の一が高齢者であり、さらにひどいことに政治の実権を高齢者が握っている。政府は増え続ける社会保障関係費に関する予算を確保するためにメチャクチャな課税をする上に、企業の収益を確保するために外国人労働者の受け入れを大真面目に検討している。50年前ならば若者の怒りは爆発し大学などはことごとく炎上していただろうけど、今では反政府的な活動をすれば、すぐにカルロス=ゴーンのように捕まるだろう。日本の警察はコソ泥を捕まえるようなカネにならない仕事はしないけど、政治犯だけはものすごい速さで検挙される。警察の捜査能力が低いわけではない「やる気」がないだけだ。若い女性が行方不明になろうが、資産家の老人宅に空き巣が入ろうが、全くカネにならないのでやる気はない。反則金が稼げる交通違反だけは徹夜で追っかけるけどね(毎晩のように家の前の自動車通りで、警視庁がスピーカーを使って検挙しているから抗議の電話をしてやった。死ねバカ!!)。倫理的な問題はともあれ取り締まりによる抑止を期待したいなら性犯罪にも「反則金制度」と作るべきかもしれない・・・。
拝金、学歴、職業・・・若い奴の価値観が貧しいのは誰のせいだ!?
多くの日本人は1989年の天安門事件を笑うかもしれないが、2019年の日本はもっと笑える状況だ。おそらく中国や韓国ではまだまだ政府の不祥事が明るみになれば国民の怒りは爆発するだろう。習近平も文在寅も国民のリアクションを恐れている。命知らずの政治犯はいくらでもでてくるだろうから・・・。日本では天安門事件はもう起きない。内閣に対してナメた態度をとった官僚のトップはあっさりクビになるし、民間の学校法人経営者も「政治犯」と断定されれば長期間拘束され挙げ句の果てに「晒し首」にされる。小学生から高齢者まで揃って「拝金主義者」ばかり。世論を形成してしまうマスコミ関係者の中には、どこの学校出身で、どこの企業にお勤めかどうかで人間の価値を判断するゴミしかいないようなので、それが「国民性」に影響してしまうんだろうな。どーでもいいけどさ、灘、筑駒、東大だからってノーベル賞が取れるわけではないことはすっかり証明されてしまった。おおよそ凡人しか生まない社会なのだから、わざわざ学歴と職歴で人間を区別したくもなるんだろーけど。
もう日本は見ていることしかできない・・・死亡
前置きが長くなったけど、「20万円の折りたたみスマホ」にケチをつけたがるアメリカや日本のゴミマスコミじゃないけどさ、すっかり暗く鬱屈した社会から見れば、ボルボ✖︎吉利汽車やヒュンダイ/キアが生み出す「進化」は眩しい。アメリカで台頭したテスラをも凌ぐ成長を生み出す自動車メーカーが世界にあるとしたら、この2つのグループのどちらかだろうな。テスラとこの2グループに共通しているのは、ただひたすらに最高の性能の乗用車を作ろうとしていること。メルセデスやホンダでさえもあっさり超えていくだけの準備をしている。悔しいけどドイツや日本がクルマで威張る時代は完全に終わった。日本のMAZDAというメーカーだけが、何を勘違いしたのか、ピュアな進化を遂げるべくFRシャシーなど作っているようだが・・・いやこれでいいんだ日本のクソだまりでしかない価値観からいかに抜け出して作るかが成長のカギだ。
日本、ドイツ、フランス・・・荒んだ社会
テスラの「ビジネスアイディア」生み出される製品とサービスにもはや日本社会の「消費力」では全くついていけない。無意味な住民投票に税金を使い、平成の次は何かな?という無意味な議論、そして末期的な風景を象徴しているように、鬱屈した社会を覆う「いじめ」「虐待」こそが人気テレビ番組のメインコンテンツだったりする。画面の中で誰かがいじられているのを見て元気を取り戻す人々(もう死んだ方がいいんじゃない!?)。いじる側といじられる側の信頼関係が素晴らしい!!とか後付けの解釈に思いを馳せて感動してんのか!?バカじゃねーの!?人の価値観をとやかく言っても仕方ないけどさ、国民性が低い・・・ってことになると、まあそんな人々をターゲットに製品を開発する自動車メーカーなどの設計にもそれなりに影響が出るだろうな。とりあえず日本は・・・ドイツやフランスよりはマシかもしれないが、イタリアにはちょっと負けてる気がする、そして屈辱的だけど、中国、韓国、アメリカにはもう絶望的な差をつけられているってことになるのかな!?
IIHSでハイスコアの大型サルーンは・・・
テスラも吉利汽車が仕掛けるEVブランド「ポールスター」も日本市場では全く消費できないので、これからも素通りしていくだろう。ヒュンダイや起亜は最初から日本市場なんてくだらねーから相手にすらしていない。アメリカのIIHSで高得点を出している「安全な大型サルーン」は全てヒュンダイか起亜になっている。レクサスLSとかメルセデスSクラスとかもうオワコンなんだよ。5年以内にメルセデスとレクサスが米国から撤退しても全く驚きもしないけど、その時にはアメリカ市場の3大プレミアムは、テスラ、ジェネシス、ポールスターになっているのだろうか!?
テスラはやっぱり有能だった・・・
何で日本に住んでる私のようなゴミブロガーが、テスラ、ジェネシス、ポールスターの将来性を高く評価できるのか!?って思うかもしれない。根本的に間違っていることは認めるよ。この3ブランドをそれぞれ運営するのはドイツや日本の自動車産業から見れば、「新興メーカー」として位置付けられる。・・・がやっていることは、現在のトヨタ、VW、メルセデス、BMWよりも経営的にはむしろ古典的な手法でクルマを作っているようだ。テスラはトヨタの有休資産を手頃な価格で購入するという幸運にめぐまれたとはいえ、アップルやソニーのように工場を持たない経営ではない。自動運転を先導するという憎たらしい試みがあってこその旧態依然な自動車産業に勝機を見出しているらしい。モーター駆動による素早い制御なら絶対的に自動運転には有利・・・という賢い小学生でもわかる理屈がベースにあるけど、その理論を実践するためにはトヨタやホンダ以上に開発費を積む必要があることもわかっているらしい。世界的に有名な南アフリカ人経営者なので誰も驚きはしないけど。
意思決定のスピード・・・だよな
マスク、ベゾフ、ザッカーバーグ、シェイ、ホロウィッツ、アンドリーセン・・・多民族国家における少数派が爆発している。エネルギーに満ち溢れているのか、人種差別を跳ね返すような活躍が目立つ。アメリカの差別は皮肉なことに経済を刺激する成長力になる。日本のテレビ番組の模擬いじめはバカな視聴者の時間を搾取して終わるが・・・。そんなことはどーでもいいけど、とにかく目の前で起こったことは、アメリカのプレミアム市場で、100年の歴史を誇るメルセデスや30年前に革命的に誕生したレクサスを・・・まだまだスタートアップ段階と思われていたテスラがあっさり追い越して行ったことだ。テスラがすごいのか!?それともメルセデスやレクサスの中身が空っぽだったのか!?アメリカ市場向けに作られたドイツ車や日本車はどれも評判が悪かったっけな。アメリカ人もそりゃとっくに気がついていただろうけど・・・。
ジェネシスに敵はいない・・・
ヒュンダイ&起亜は長らく某日本メーカーのシャシーとエンジンを使ってきた。彼らは賢いと思う。バブルの頃の過剰投資された日本の技術は2000年頃であっても文句なしに世界最高水準にあった。日本の景気後退と長らく続いた不況によって市場投入されているクルマのコストはかなり削られていたようだが、日本メーカーが持っていた基礎技術は驚くべき水準であり、それらがライセンス切れを起こすたびにフェラーリやポルシェが新しい車体制御機能として今でも導入している。どのメーカーもバブル期にすでに自動運転の基礎技術を持っていたらしい。スバルの自動ブレーキが認可されると、どのメーカーも「そんなのとっくに持ってるよ!!」と言わんばかりにすげースピードで導入していた。とっくにバブル期に完成していたらしい。そんな日本メーカーの技術を頭下げてでもゲットしたヒュンダイ&起亜は非常に賢い。そして今ではアメリカ市場で技術提供を受けてきた三菱、マツダを大きく超える存在にまで成長した。
理想に生きる米中韓 銭ゲバに走る独日・・・
アメリカでFRのスポーツサルーンを売るブランドといえば、今ではすっかり「ジェネシス」らしい。メルセデスやレクサスと肩を並べるべく、縦置きミッションはヒュンダイパワーテックという系列サプライヤーで自主開発している。もはや三菱やマツダ頼みのヒュンダイ&起亜ではないらしい。それを証明するかのように、今では北米に展開するすべてのメーカーの中で、販売台数における「トラック&SUV率」がもっとも一番低い水準にあるのはヒュンダイ&起亜グループだ。プレミアムブランド「ジェネシス」はサルーンを主体とするメーカーであることを強く意識している。メルセデス、BMW、アウディ、ポルシェ、レクサス、アキュラ、インフィニティ、キャデラックはことごとく「SUVシフト」している。ポリシーよりもビジネスが先に・・・そりゃ当たり前だ生き残りに必死なんだ。
慌てふためくポルシェ・・・もはや手遅れ!?
テスラ、ジェネシス、ポールスターはクルマの絶対的性能でドイツや日本のメーカーを打ち負かして、世代交代をアピールしたいのだと思う。安易なSUV化では絶対に高性能を追うことはできない。この3ブランドに敗れれば存在意義を失ってしまうポルシェは必死でテスラのコピーを市販化しようとしている。日産GT-Rよりも早くタイヤの性能をすべて使い切ってしまう物理的な限界の中で・・・何の感動も生まないであろうピュアEVスポーツとEVサルーンが登場するようだ。呑気にアウディのシャシーを使ってA4兄弟車のポルシェのDセグサルーンはどうやら廃止になった!?
誰があの男に勝てるというのか!?
吉利汽車はボルボ、メルセデス、プロトン、ロータスなどを参加に収めつつある。ボルボとプロトンは有力日本メーカーのノウハウが詰まったシャシーを持っているし、ロータスはテスラ・ロードスター(初代)に技術提供をするなど、テスラ追従には有効なメーカー。そしてメルセデスは独自の縦置きミッションを開発する数少ないブランド。V8やV12ユニットも豊富に持っている。さらに横置きミッションで世界最高レベルの技術を持つアイシンAWにも、中国へ最先端部品の開発拠点を移させることに成功したらしい。吉利汽車の総帥・李書福にとって親友の習近平の名前を出せば、手に入れられないものはないのかもしれない。無尽蔵な資金力・政治力の前に短期間であっさり全てを揃えてしまった。次の一手はカルロス=ゴーンでも登用して、日産か三菱を丸ごとパックンチョするんだろうか!?
「将来のポルシェオーナーは、今何に乗ればいいのか!?」
↓今度はこれが米国プレミアム市場を駆け上がっていくのか!?・・・米中開戦前夜!?
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