レクサスUX300-e
なぜボトムモデルに!?
メルセデスやアウディは1000万円超の高級モデルから電動化が始まり「上からのEV」に対して、HVをメインに掲げるレクサスは堂々とボトムモデルにEVを投入し「下からのEV」を選択。欧州メーカーで主流のガソリンターボを多くのトヨタ・レクサス車が下級グレードに設置しているのと同じように、EVは「高級」ではなくて「おもちゃ」ですよ!!ってことを広報したいのだろうか!?すっと前から言われていることだけど、EV需要の本命はガソリンやディーゼルが規制された過密都市部でのカーシェアリングであり、「下からのEV」つまりレクサスの選択が正解な気がしないでもないが・・・。
レクサスのクオリティをナメてはいけない・・・
アメリカ以外の地域でレクサスの価値を広めてきたのが、ボトムを担うCTだったけど、「小型車でも圧倒的なクオリティ」というトレンドは着実に生まれつつある。トヨタがプログレやプレビスから取り組んでいた20年余りの歩みの結実と言っていいかもしれない。ドイツプレミアムの横置きFFとは、静粛性からユニットやミッションの完成度まであらゆる面で差別化ができているが、EV化によってその格差はどうなるのだろうか!?レクサスの公式発表によると、電動化により完全にクラス最高水準の静粛性を手に入れたとしている。