ユーザーの価値観が・・・
先日ストリートピアノを見たいという母親とともに東京都庁及び、そこに隣接するオフィスビルの「三角広場」に行ってきた。平日なのでスーツ姿の都庁職員や出入りするサラリーマン、新宿にオフィスを構える企業の男性職員がたくさんいた。遠目にも十分にわかる量販店スーツのスペック。新宿がこんな状況ではレナウンが潰れ、オンワードや三陽の経営が厳しいのも頷ける。もはや日本のオッサンの多くは「スタイル」を気にする余裕すら無いのかもしれない。東京都もくだらないクルマに予算など付けずに男性職員に国産ウール100%のスーツをフルオーダーで支給してもいいんじゃ無いの!?
ユーザーがダサい!?
自分自身がオッサンになってみて、ちょっと強迫観念もあってストイックに身だしなみを気にするようになった。そんな筆者のバイアスがかかった視点であることはよくわかっているのだけど、それにしても世の中のオッサンは身だしなみを後回しにするんだな・・・新宿のオフィスビルを歩いてみて、日本にいながらにカルチャーショックを受けた。許されるならば大声で叫びたい。おい!!そこのオッサン!!いい歳してそんな格好で歩いてんじゃねーぞ!!
オッサンの生きる道
会社でも家庭でもオッサンは年を重ねるほどに「疎外感」があるかもしれない。30歳半ばを過ぎればあとは「社会的な役割」を果たすために、それなりに必死で頑張らなければいけない。「知性」「財力」「ルックス」「ライフスタイル」この4要素において常に努力し魅力的でなければ、会社でも家庭でも居場所を失ってしまう可能性が高い。この4つのパラメータを可能な限り伸ばす。どれだけストイックに生きるか!?がこれからのオッサンの日常になりつつある(断言)。おそらく自分と同じように感じている人も少なくないはず。確実に世の中は変化していると信じたい。そして新しい価値観に対して2020年現在の「日本メーカーの新型モデル」はハマる商品になっているのか!?失礼を承知で、ちょっと疑問な新型モデル5台を挙げてみた。