MAZDA6酷評!!
ユーチューバーとしても活躍しているAJAJの五味康隆さんが、割と最近の動画で現行MAZDA6ワゴンの最新バージョンを「酷評」していた。期待値に達していない・・・とか言葉を濁してはいたけども、ディーゼルエンジンモデルにおいてGベクタリングコントロールとのマッチングが思いの外に効果的ではないとのこと。2012年にアテンザとして登場したMAZDA6は、発売当初からシャシーとのマッチングに違和感があったモデルでもある。先代まではG系シャシーで高性能なサスペンションを武器に、1400kg程度の軽量車重を自然吸気エンジンで存分に走れるスポーツサルーンだった。
CX-5中心主義
2012年から始まる第6世代はCX-5の大ヒットに始まり、アテンザも同じシャシーを使う「共通化」が行われている。第7世代でも縦置きエンジンシャシーで共通化されるらしいけど、モデル末期にさしかかっている両モデルを比べる限りでは、どうやら第6世代スカイアクティブシャシーに関しては、 CX-5に最適化されていたような気がする(あくまで個人的な見解)。さらに言ってしまえば、2.2Lディーゼルや6速トルコンATもCX-5向けのパッケージであったし、ガソリンエンジンもロングストローク化に舵を切っており、やはりCX-5ありきの設計だったと言える。