分社トレンド
トヨタにしろ日産にしろ、現在の東芝が置かれている状況に近い。すでにトヨタ東日本や日産九州など分社スキームは発動していて、予想される市場の大きな変化にも、冷徹な経営で対応していくイメージはあるのだろう。トヨタや日産の役員会ともなると、注目度は高く個々の役員の発言やスキャンダルも、内閣の閣僚と同じように報じられる。コロナや北京オリンピックと同じで、マスコミが熱心に報じることで、日本の視聴者は勝手に「重要だ」と思いこんで感情的になる。今までジャンプ競技なんか見てなかった人ほどヤフコメでスーツ規定違反への不満をぶちまける。
マインドセット・ビジネス
自民党にしろ、トヨタにしろ、日産にしろ、最も大事な仕事は「メディアをコントロールすること」だ。三菱自動車やホンダ、あるいは共産党や立憲民主党は、マスコミが作り上げた「偏見」に苦しみ続けている。ロシア、中国、北朝鮮、韓国もほぼほぼメディアが作り出した「虚像」をそのまま受け取ってしまう人が日本には大勢いる。なぜコントロールされたメディアの表現を鵜呑みにしてしまうのか!?メディアが「悪」と表現した人々は、自分たちとは異なる「愚かな人」と見做す。