クルマの選び方
MAZDA2とMAZDA3に同じ1.5Lガソリン自然吸気エンジンが搭載されているが、より楽しい走りで決めるならばMAZDA2を選ぶ人の方が多いかもしれない。軽さは正義だ。わかりやすい。これがMAZDA3との重量差を縮めたCX-3との比較だったらどうだろう。共に1.5L搭載だとすると、やや軽量なCX-3だけど、低重心のMAZDA3も捨て難い。この時にシャシーの限界値が低い方がよりスリリングな走りになる。
異形のタイヤサイズ・・・
BMWの2Lターボを載せたMINIが鋭くタックインしたとき、これはレーシングカー!?ってな感動すらあった。シトロエンC4はだけど足回りにも工夫がされている。しなやかなダンパーを生かすためなのか、低燃費のためなのか、タイヤグリップを抑えて限界値を低く演出するためなのか、18インチホイールに対してタイヤ幅が195mmしかない。同じR18を履くMAZDA3なら215mmの幅がある。ちなみに日本では旧型が発売され続けているプジョー308だと全グレードがR16で幅205mmだ。C4で新しい何かを狙っているのは確かだ。このクルマの今後に期待。