プジョー308はさらにお買い得
305万円から展開されるプジョー308もベースグレードの「アリュール」でシトロエンC4と同じテップレザー&ファブリックのコンビシートが付いてくる。PSAの上位グレードシャシーで設計され、インテリアもベースモデルからしっかり作り込まれている。シトロエンC4も日本車を薙ぎ倒す強烈コスパだったけど、プジョー308も中身を考えたらそれ以上にお買い得感が漂う。
Cセグを上質に乗る
MAZDAのスカイアクティブシャシー&ボデーや、トヨタのTNGAは静粛性や剛性感にかなりの自信を持っている。それらの日本勢と「相手の土俵」で比較されることを望むのならば、BセグシャシーのシトロエンC4よりもCセグシャシーのプジョー308がより有利な戦いができるはず。3気筒ガソリンターボの唸りも硬いボデーシェルで抑え込んでしまえる。MAZDAもトヨタでも同じことが言えるけど、Bセグシャシーは独特のドライビングの楽しさこそあるけど、快適性の追求という意味ではいくらか粗が見えてしまう。