高級車とは
ユーティリティを考えたら4ドアの方が良いというのも真っ当な意見だけど、後席を日常的に使うならDセグ、Eセグの4ドアセダンは、選ばれない時代になった(断言)。セダンに大人4人は優雅ではない。社用車も高級ミニバンが選ばれる時代になった。
「優雅でないもの=ダサいもの」にお金を出す人はものすごい勢いで減っている。SNSの普及で色々な人(一般人)のライフスタイルが画像や動画を介して簡単に見ることができる。ネットの時代になり、トヨタもホンダもやたらと「映え」を気にしてデザインするようになってきた。
とても優雅なデザインに対し、Dセグ4ドアの佇まいが、やや釣り合いが取れない。GJアテンザの魂動デザインは、そもそもが某日本メーカーの2ドアのコンセプトカーをパクっていると噂されている。元々が2ドアクーペようにデザインされているのに、無理やり4ドアに落とし込んだところに少なからず齟齬が生まれたように思う。
縦置きエンジンのFRにシャシーが変わったとして、Eセグにサイズが拡大されても、Dセグ4ドアとほとんど意味合いは変わらない。4ドア車の必然性を否定するわけではないが、MAZDAのフラッグシップとしてアピールするするには「特別な舞台装置」が必要だと感じずにはいられない。
新井雅司
おはようございます。
日産のシーマ&フーガが
生産終了。
新型クラウンが
あんなことになり
次期マツダ6には
大いに期待しています。