第1位 MAZDA
逆張りでもなんでもなく、MAZDAはダメだと思う。2025〜2027年は製品開発の過渡期になるので、いくら批判したところで新型車が出てくる訳でもない。現行モデルも登場からかなり経過したものが多いが、MAZDA2、ロードスター、CX-3、CX-5、MAZDA3、CX-30もう全部試乗してしまった。どのクルマを選んでもMAZDAのイメージする美しいカーライフを楽しめる。壊れたらこの中からまた買う。
贅沢な悩みかもしれないが、どのクルマでも同じような高揚感のドライブ体験で振り幅が少ない。6ATのCX-5と、6MTのMAZDA2の2台保有していて満足なのだけど、まだまだ2台とも200万円近くのリセールがあるタイミングだけど、強引に乗り換えを強要してくる強烈に魅力的なクルマが見当たらない。新しいクルマに買い替えるタイミングだったらMAZDAを買うけど、今のクルマを買い替えさせるほどのモデルがない。
前述の日産、トヨタ、三菱、スバルには、CX-60のような平凡なモノコックSUVとは違う強烈で個性的なクルマがある。フェアレディZ、GRカローラ、エクリプスクロスPHEV、WRX・S4のようなエクストリームなドライビングマシンが日本市場のMAZDAには欠けている。北米市場には2.5LターボのMAZDA3やCX-30があるけども、これを日本市場でも展開すべきじゃないだろうか。
CX-5、MAZDA2には満足しているが、もし3台目を保有することになったら、現状ではMAZDAではない可能性が高い。ホンダ・プレリュード、BMW・M235i、VWゴルフGTIなどのグランドツアラーが気になって仕方ない。2027年のスカイZエンジンは2.5L直4だけでなく、直6にも応用されるようなので、そこまで待てば先日のビジョン・クロスクーペにそれらが搭載されて出てくることを期待する。
後記
最後までお読みいただきありがとうございます。この投稿は2025年12月3日時点での情報をもとに記述しています。今後とも日本市場で展開する自動車メーカーについて思うところを綴っていきたいと思います。