「ゴルフは神」
1Lターボ、1.5Lターボに加えてGTIが2.0Lターボで追加されるだろうけども、ゴルフの3つのエンジンで、2Lターボを賞賛することは誰にでも容易だろう。シビックtypeRよりも高価になるかもしれないが、素晴らしいドライビングマシンであることに疑いの余地はない。一方で1Lターボモデルはどのように評価されるべきだろうか。291万円という価格設定からも、「ぼったくり」だとかいう、理解力のない日本車ユーザーからの罵声に晒されてしまいそうだけど、それを打ち破るだけの「ゴルフ論」を投げかける魂の篭ったレビューは出てくるのだろうか!?前回はトーションビームに1.2Lターボとなったベースモデルを猛烈に支持した著名なライターがいたが・・・。
「神を恐れぬアクセラ」
先代ゴルフを絶賛したその著名ライターは、返す刀でMAZDAアクセラにも最大級の評価を与えていた。ゴルフ&アウディA3の兄弟こそが最良のCセグだと思うが、これを突き崩すポテンシャルを秘めているのがアクセラだと評していた。ショートストロークのMZRエンジンから、やや派手さを欠くスカイアクティブエンジンに変わり、MAZDAファンの間でも賛否両論だったモデルに対して、世界の頂点に限りなく近いとの見解を示した。BMW1シリーズ、アルファロメオ・ジュリエッタ、メルセデスAクラス(先代も現行も酷評)、レクサスCT、シビック、インプレッサ、メガーヌ、ボルボV40(初期モデルを絶賛)などが揃う中で、ゴルフ(アウディA3)とアクセラの完成度が高いとのことだった。