エンジンの神秘
余談だけど、Cセグハッチバック(1400kgくらい)よりかなり重量がある(1700kg)モデルのAWDに乗っている。2.5L自然吸気エンジンは街中でも15km/Lくらいは余裕で走る。北米市場では同じエンジンをMAZDA3に搭載しているし、さらにターボ版も存在する。1400kgのMAZDA3ならば、17km/Lくらいは達成できると思われる。メルセデス、ホンダ、VW、BMWなど多くのメーカーで導入が進んでいる1.5Lターボ(直4、直3あるけど)と比べても、決して燃費で引けを取らないだろうし、あらゆる速度域でスムーズにコントロール可能な排気量なので運転の幅があって楽しい。日本市場にも導入してはどうだろうか!?国土交通省が許可しないのかもしれないが・・・。
次なる展開は!?
VWが直4で1.2や1.4を辞めた理由として、燃焼効率に関する考え方を改めてライトサイジングへと舵を切ったからとされている。直3の1.0Lターボで必要十分という人はそれでいいだろうが、ある程度の運動性能を備えたゴルフなどの中型モデルには、排気量を増やす方向に変わった。これを先導したのがMAZDAだと・・・モーターファンイラストレーティッドなどは結論している。そして1.5Lターボと2.5L自然吸気が、使い方次第な部分はあるだろうけど、実用燃費で大差がないところに位置しているならば、さらなる排気量アップで楽しいゴルフが復活するかもしれない。