2022年何かが起こる!?
EVシフトに加えてコロナ禍によっても散々に振り回される自動車メーカー。2000年代には日本市場の定番モデルとしてBMW、アウディ、メルセデスが定着したけど、2010年代には諸事情で伸び悩み、コロナ&EVによってとうとう立ち位置が見出しづらくなってきた。10年ひと昔というけどもビジネスモデルの栄枯盛衰は目まぐるしく変わる。
本質的価値
2000年代に比べてネットで容易に情報が集められるようになったので、高価格帯のクルマであればあるほどユーザーがよくクルマを見て購入を決めるようになったようだ。ホンダ・シビックの主査の人も言っていたけど、若い世代は「本質的価値」を追求するので、もはや小手先のクルマ作りでは全く相手にされなくなっている。N-BOXを新車で買うと乗り出しで200万円を超えるけども、中古車サイトを見ると、同価格帯にはメルセデス、アウディ、BMWの試乗車落ちモデルがずらりと並んでいる。