良いクルマではダメ・・・
日本市場には他にも「ホンダ」「スバル」「三菱」と言った非常にクオリティの高いブランドが頑張っているのだけど、なぜか「テスラ」「レクサス」「MAZDA」のような爆発力を感じない。ホンダ、スバル、三菱にはアンチが少ない。例えば熱烈なテスラファンは「レクサス」や「MAZDA」なんて眼中にないだろうし、それは同じように熱烈なレクサスファンや、MAZDAファンにも同じことが言える。しかし熱心なスバリストの批判の矛先がホンダや三菱に向かうことは少ないだろう。
アンチの多いブランド
「好かれる」「嫌われる」「アンチ」といった言葉に神経質になりすぎている日本社会だけどさ、嫌われて傷つくのは高校生くらいまでだろう。成人を迎えてからの人生において「嫌われる」とは、「パワハラ」や「マウンティング」は言語道断だとして、他の人が持っていない「価値のあるもの」を持っていることが理由であることが多い。言うまでもないけど、大人になったら「嫌う側」より「嫌われる側」が勝ち組だ。「テスラ」「レクサス」「MAZDA」はそれぞれにアンチが多いブランドでもあるけど、それはつまるところ日本市場の他の全てのブランドを置き去りにしてしまうほどの「輝く何か」が備わっているということだ。