何がすごいのか!?
2020年代に入り「テスラ」「レクサス」「MAZDA」のブランド力が抜き出ているとはいえ、この3ブランドが従来のクルマの評価基準(ドライブフィール、静粛性など)で1〜3位を独占するわけではない。しかしこの3ブランドが上位を独占しそうな指標が、「ユーザー目線に立って最高のカーライフを演出する努力」だろうか。それぞれに「EV環境の整備」、「最先端のコモディティ装備」、「使いやすいディーゼルへの質的改善」において、クルマの使いにくさとしっかり向き合っている。
オススメのブランド
言うまでもないけど、2022年現在において、「良いクルマが欲しい」と言われたら、テスラ、レクサス、MAZDAを勧める。そして「手頃な価格のクルマが欲しい」という人には、試乗車落ちで乗り出し300万円を下回るBMW2シリーズグランクーペやメルセデスやアウディのライバル車種をオススメする。MAZDA6やCX-5の試乗車落ちよりもずっとリーズナブルな価格で「ツーリング性能」(=非CVT)が備わったCセグ車が手に入る。