日本市場の老害
EVシフトの本がいくつも出版されていたり、カーメディアでもEVについての記事が増えてきているが、書いている人間が旧来のクルマ好きなせいか、少々ネガティブな表現のものが多い。テスラの修理部品がなかなか届かないなど、重箱の隅を突いたようなネガキャンも目につく。テスラ、レクサス、MAZDAに対するアンチも含めて、あまり気にしなくていいと思う。日本市場は大きな変化への警戒が強すぎてドラスティックな改革に失敗していると、某大手企業のトップが言っていた。
最後の希望か!?
テスラ、レクサス、MAZDAの3ブランドが失敗を恐れずに突き進み、大きな市場変革を成し遂げようとしている。相対的に他のブランドの高級車におけるシェアは低下するだろうし、日本市場では継続できなくなるかもしれない。500万円以上のクルマを販売する総合自動車ブランドはこの3つに集約される可能性すらあるんじゃないだろうか!?まだまだクルマを作りたい。至高のカーライフに選ばれるブランドでありたい。クルマが特別な耐久消費財としてこれからも一定の地位を維持していく為にも、この3ブランドの存在は非常に大きい。「嫌われないブランド」ではブレイクスルーは難しいだろう。