BMWとホンダの怪しい関係
BMWに至ってはFRシャシーで作っていた1シリーズ(旧3シリーズミニ)を、傘下ブランドのMINIで使うFFシャシーに置き換えた。X1、X2、2シリーズアクティブツアラーなどラインナップは次々と増える。1994年に登場した初代オデッセイは「BMW(の走り)とピープルムーバーのクロスオーバー」とか言われて発売当初から大ヒットを遂げた。1999年の2代目オデッセイは開発主査が「E39系5シリーズ」をベンチマークして作ったと懐述している。
暴露されている
その主査が某カーメディアで2シリーズアクティブツアラーのレビューを行なっていた。ホンダを退職していてこのクルマが愛車だという。ホンダ時代に追い求めていた味わいが十分に出ている。かつてのホンダ車の良さが感じられ嬉しくなる。・・・といった非常に思わせぶりな内容であった。BMW・MINIの源流はローバーMINIであり、ローバーは長らくホンダと協業してOEM供給を受けていてアコードの兄弟車ローバー800は、E46系BMW3シリーズやアルファ156が全盛の欧州市場で売上を伸ばした。