新しいクルマ
「デザインは最高だけど、クルマの立ち位置がイマイチ」はあくまで偏見に過ぎない。GG&GHアテンザには全く興味なかったけど、GJからMAZDAファンになりましたという人も一定数はいるだろう。先代までとは全く違うクルマになり新たなユーザーを獲得できた。
DセグとEセグの中間くらいまで車格が上がり、歴代アクセラの「上位互換」乗り換え車としての立ち位置がハッキリした。トリムやコンソールなどの素材の質感が高くなり、アクセラやMAZDA3では設定がない助手席パワーシートもある。
MAZDA最高の「エスコート車」だ。インテリア&エクステリアのデザインの精緻に加えて、最高レベルの静粛性に座面の大きな包まれるフロントシートを備える。素人の勝手な意見だけど、この新しい個性を最大限アピールするためにも、ちょっとだけ噂があった2ドアクーペが実現していたら、だいぶ市場の受け止め方も変わっていたかもしれない。
V35、V36のスカイラインにはクーペがあった。日産のディーラーの人(女性)が、4ドアのV37スカイライン(現行)を「2人で乗るなら最高のクルマ」と評していた。プジョー407にもクーペがあった。GJアテンザの世界感はこの2台に近い。
新井雅司
おはようございます。
日産のシーマ&フーガが
生産終了。
新型クラウンが
あんなことになり
次期マツダ6には
大いに期待しています。