賛否両論!?
MAZDAのラインナップの中では最も手頃な価格で、燃費も良くドライビングも楽しめる。レンタカー云々の話を割り切れば非常に賢い選択だと思う。ガソリンか?ディーゼルか?で悩んで結論が出ないまま、何だか次のモデルチェンジがやってきそうだ。噂通りならば3気筒のスカイXが150ps&モード燃費20km/Lオーバーで登場する。これを信じて待っている人もいるだろう。
それにしてもゴテゴテしたデザインを毛嫌いしていたはずのMAZDAが、今回のビッグマイナーチェンジで、女性ユーザーや若者ユーザーに擦り寄って行った。偉大なるAJAJユーチューバーの小沢コージ氏によると「ビームスに飾ってありそう」だそうだけど、小沢さんが例に挙げるこのブランドは、一見オシャレに見えるけど今ではすっかりオッサン&オバサンが主な顧客である。
若者が買うのか!?
若者が無理してでも本当に乗りたいクルマとは、テスラ、アイオニック5など上の世代が経験していないクルマだったり、アルファード、ランクル、ディフェンダー、ラングラーなど特別なオーラがあるクルマだ。いつ海外に移住するかわからないから、10年乗ってのランニングコストとかハッキリ言ってどーでもいい。MAZDAだとCX-60が一番若者ウケするだろう。
「MAZDA2はスポーティ過ぎて女性や初心者から敬遠されていた」。メンツを保つことに精一杯の的外れな言い訳を平気で公表してしまう企業姿勢にちょっと危うさを感じてしまう。「本質への追及」こそがMAZDAの変わらぬ価値だと信じてきたファンにとってはちょっと受け入れ難い。このMAZDA2を欧州市場の非HVモデルにおいてもそのまま展開するのだろうか!?MAZDAの怪しい兆候が・・・。