動けるメーカー
今までにない質感のSUVを作ることで、新しい高級車像をMAZDAが先頭を切って定義する。どこかのメーカーがやらなければ自動車業界の底が抜けてしまう。200万台/年を超える規模のメーカーはもはや身動きは取れない。業界全体の未来を切り開くべく口火を切るのはMAZDAとスバルくらいしかないだろう。スバルは自動ブレーキで業界を救った。今度はMAZDAの番だ。飛び込む勇気はある。何度も「大ピンチの度に腹を括る」ことによってMAZDAの歴史は続いてきた。
オイルショック、バブル崩壊、リーマンショックといった節目で倒産の危機を迎えてきたけども、不思議なことに「5代目ファミリア」「GGアテンザ」「初代CX-5」といった救世主的な大ヒット車が現れた。もちろん「東洋のジャガー」を失ってはいけないと、世界中のクルマ好きがMAZDAのピンチに心を痛めて手を差し伸べた結果だとは思うが・・・。
MAZDAを見殺しにはできない
そして世界がBEVへと移行する機運が絶頂の時に、CX-60やCX-90に社運を賭けたMAZDAに、再び世界中から大きな賛辞が送られた。メルセデス、BMW、ランドローバーなどが、今回のMAZDAの成功に勇気づけられて、直6エンジンのSUVを今後も作り続ける方向で、経営判断が変わる可能性もある。現行で直6のSUVを発売する欧州ブランドは、高級ファミリーカーとしては高価格過ぎる中で、CX-60の登場で中価格帯のラインナップが登場する期待もある。
CX-5やエクストレイルなど既存のミドルクラスSUVの価格がジワジワと上がってきて買いにくくなる中で、満足度が高くて気持ちよくお金が払えるCX-60は、ユーザーに優しくないSUV市場を変えてくれそうだ。カーメディアやビッグモーターの協力は得られないかもしれないが、MAZDA系インフルエンサーによって日本市場の定番になっていくと思う。
CX-60と80
日本でも成功して欲しい。
某ひでぽんチャンネルでも
問題点が多いようです。
私はCX-60を試乗して
人も荷物も載せられるロードスター
って思ったのですが
運転が楽しいクルマに仕上げて
もらいたいです。
良くも悪くも「MAZDAが作る意味」を十分に示したオンリーワンなので、CX-60は歴史的名車だと思います。
ひでぽんはチューナーなので営業トークはわかりますが、少なからず風評被害はありそうです。
しかしMAZDAのガチユーザーは、短絡的なネガキャンを経験と知識で余裕で跳ね返せるはず。
マツダによるリコール対策やサービスキャンペーン、SNSでの情報収集によるキャッチアップ等々が進められているのもあって、CX-60の4月以降の販売台数は日本・欧州・豪州含めて増加傾向にあります。
wpmaster様が仰るような、某チューナーやPV稼ぎ目的のYouTuberのネガキャンは真に受けない方が良いです。
御自身で試乗して体感されるのが最良の判断です。