世界はMAZDAを救った
日本と欧州でCX-60が、北米とオーストラリアでCX-90が支持されているが、これは単純にクルマのスペックの良さだけでなく、MAZDAが持っているブランド力によるところが多いだろう。一部の富裕層だけでなく、より多くの人々にスポーツカーを楽しんでもらうべく活躍してきたMAZDAの功績は、ポルシェやフェラーリと同じくらいスポーツカーの普及に貢献していると言える。
MAZDAもそのことはよくわかっているようで、CX=60発売後には、開発中のスポーツカーの公開が始まった。儲からないからやめてしまえ!!という日本メーカーが多い中で、MAZDAは自らの価値を高めるためにスポーツカーを作り続けている。ロードスターのハイチューン版の発売も決定しているようだけど、最高出力400ps以上に達する、ポルシェ911、日産フェアレディZ、日産GT-Rのようなハイエンドスーパースポーツにも参入する様子だ。
新しい伝説へ
穿った見方をすると、「MAZDAのスーパースポーツに乗りたい人は、まずは我々の経営を支えてください」「メインカーの乗り換えが時期の人にはCX-60を、サブカーの乗り換えタイミングの人はMAZDA2、MAZDA3を買ってください」「乗り換え時期じゃない人は、MAZDA株を買ってください」といったメッセージが聞こえてくる。噂によると新型のロータリーエンジンで直接駆動するシステムの特許が申請されたらしい。
MAZDAも腹括ったのだから、最高のカーライフを望むユーザーも同様にするべきなのかもしれない。どの自動車メーカーが、自身にとって最高の「エンターテイメント」を提供してくれるかを、しっかり見定めるべきだ。もちろんMAZDAじゃなくてもいいと思う。ポルシェ、BMW、メルセデス、アルファロメオ、テスラ、ホンダ、スバル、プジョー、ボルボまだまだ野心的なブランドはたくさんある。どんなジャンルでも「推し活」する時代なのかもしれない。
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新井雅司
CX-60と80
日本でも成功して欲しい。
某ひでぽんチャンネルでも
問題点が多いようです。
私はCX-60を試乗して
人も荷物も載せられるロードスター
って思ったのですが
運転が楽しいクルマに仕上げて
もらいたいです。
wpmaster
良くも悪くも「MAZDAが作る意味」を十分に示したオンリーワンなので、CX-60は歴史的名車だと思います。
ひでぽんはチューナーなので営業トークはわかりますが、少なからず風評被害はありそうです。
しかしMAZDAのガチユーザーは、短絡的なネガキャンを経験と知識で余裕で跳ね返せるはず。
SS
マツダによるリコール対策やサービスキャンペーン、SNSでの情報収集によるキャッチアップ等々が進められているのもあって、CX-60の4月以降の販売台数は日本・欧州・豪州含めて増加傾向にあります。
wpmaster様が仰るような、某チューナーやPV稼ぎ目的のYouTuberのネガキャンは真に受けない方が良いです。
御自身で試乗して体感されるのが最良の判断です。