MAZDAが計画発表!!
先週に何気なく「FR出す出す詐欺」と、このブログで書いたところ、直後の6月17日にMAZDAが中長期の製品導入計画を発表された。ざっと内容をまとめると2022〜2025年の4年間でFRシャシーモデル及び、すでに投入されているFFシャシーモデルに対応した「マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャ」で設計された電動化モデルとして、新たに3車種のEV、5車種のPHEV、5車種のマイルドハイブリッドではないHVが投入される。2030年までには全てのモデルが電動化(「マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャ」化)が完了し、その時点でのEV率が25%になる。そして2050年までにカーボンニュートラル(開発・生産・販売を全てで脱炭素排出の実現)だそうだ。
THSが再導入!!
新たに明らかになったのは、欧州向けトヨタOEMとは別なのだろうけど、トヨタTHSを再導入するHVモデルがあること。さらに電動化が完了する2030年以降もロードスターがEV化され存続するという説明があったらしい。話が一気に進んだ印象だ。国内市場のトヨタはダイナミックフォースエンジンの導入で、RAV4、ハリアー、ヤリス、ヤリスクロスなどでは、HVよりも自然吸気ガソリンモデルが売れるようになりつつあるけど、MAZDAはTHSモデルを売るの!? 噂通りにクラウンやレクサスISが2022年には販売を終了したら、2.5Lの縦置きTHSユニットを使うトヨタ車は無くなる。このユニット全量がそのまま山口県・防府に運び込まれ、MAZDA車だけでなくトヨタやレクサスのマークが付いたモデルも出庫していくことになるのだろうか!?