プジョー508(513万円〜)
MAZDA6の理想型!?
北米から撤退しているプジョーは、リーマンショック後に中国向けのホイールベースが長めのサルーンを用意する一方で、508のホイールベースをFMCで短くした。RCZの廃止も相まって、2代目(現行)508にはラグジュアリーなスポーツクーペの役割が与えられたようだ。「フランス人が作りました」というパワーワードの前に、グウの音もでない。日本車が世界の頂点ってのは幻想でしかなかったのかもしれない。フランスはいつの間にか日本やドイツを抜かして世界最大の自動車輸出国になっている。
人生に寄り添うクルマ
MAZDAも「ユーザーの人生に寄り添うクルマ」をテーマにラインナップを増やしている。ドイツ車との類似性や、イタリア車への憧れを隠さないデザインやらが言われてきたけど、お手本としているビジネスモデルはフランス車になっているのかもしれない。北米&中国向けのMAZDA6と並行して、日本&欧州向けにGHアテンザサイズ(プジョー508とほぼ同じ)のロードカーがあったら良かったが・・・。
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