第4位 メルセデス
2010年代にチーフデザイナーのゴードン=ワーグナーの指導力により、ナンバー1高級車ブランドの地位を不動のものにした。メルセデスこそがデザインで下駄を履かせてもらっているという気がするけども、日本市場でスマッシュヒットを成し遂げた「A45AMG」はメルセデスの新しいオーナースタイルを確立しつつある。かつてお互いにリスペクトの関係にあったメルセデスと三菱の間には「デボネアAMG」や「ギャランAMG」なるコラボモデルが存在した。三菱のランエボが世界的に名声を得たAWDスポーツというジャンルを継承し、過去も今も変わらない三菱への想いを表現した「A45AMG」は日本のファンの心を捉えた!?
新世代の「A45・S・AMG」は421ps / 6750rpmでいよいよランエボの「後継車」みたいになってきた。福野礼一郎さんは最終形の「ランエボX」のレビューにハッキリと「メルセデスのAMGや、BMWのMよりもずっといいクルマ!!」と書いていた。そもそも当時はスタイルが違うものを比べているのだから、ある程度は気楽に書けた部分もあるのだろうけど、今の福野さんが421ps / 6750rpmにまで成り上がったAMGチューンの横置きユニットと、三菱の系譜を引き継ぐシャシーの合わさった、メルセデスが殻を破った超絶モデルをどう評価するか興味深い・・・。
FK8乗り
ホンダに乗っていますが、確かに中身はいいのに外見が派手すぎて少し困ります。
それはさておきマツダがデザイン以外が…というのはややおかしくないでしょうか?
むしろデザインこそ、といった感じがします。
そういえばマツダ3には2.5ターボを上位モデルとして出すようで、
美点として挙げているところをマツダ自ら壊していくのは一周回って面白いですね。
wpmaster
コメントありがとうございます。
本当はMAZDAを1位にするつもりだったのですが、やはりどう考えてもHONDAとポルシェが現状では一枚上手だと思いました。
トヨタTHSの載ったMAZDAデザイン車がちょっと前まであり黒歴史になってますが、MAZDAは自ブランドのファンを見くびっていたようです。「デザイン」では無く完全に「乗り味」で選ばれるブランドなんだとわかってなかったようで・・・。