とうとうレクサスはドイツ御三家に追いついた!?

 

FRの意味がない

「ドイツ御三家」も「レクサス」もブランドのステータスを表現する中上級モデルでは「縦置きシャシー」を使っている。しかし近年は「プレミアムブランド」として誇るべき利益率の高さを追求するあまり、搭載エンジンは片っ端から直4に変わりつつある。中には直3にまでダウンサイジングしたものもあった。もはやなんで「縦置きシャシー」を使っているのか意味不明だ。プレミアムブランドの本場である北米市場では6気筒以上のエンジンの人気が高いので、そのために「縦置きシャシー」を使っているのだろうけど、4気筒ばかりが売れる日本市場では無用だ。いずれのブランドでも「横置きシャシー」に置き換えてスペース効率を上げ、車体を軽くし環境に優しいクルマへと現実的な転換が進んでいる。

 

まともな設計

クルマの構造が少しでもわかる人には、スポーツカーでもないのに「縦置きシャシー」に直4を載せるのは愚かとしか感じない。当然にMAZDAのようなまともなメーカーは、新たに「縦置きシャシー」で乗用車を作るに当たって搭載エンジンはPHEVを除き全て直列6気筒になると発表した。なぜ「縦置きシャシー」なのか!? 北米で売れる中大型モデルを作るにはFRの方が低コストで作れる。直列6気筒は、モジュラー化もしやすくV6より低コストで作れる。そうMAZDAの幹部は説明している。

 




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