最高の日本メーカーを考える

 

国内メーカーシェア90%の意味

特別な用途に使わない普通車と、普通車の価格帯で買えるスポーツカー(1000万円以下)に限定すれば、日本メーカーの分厚いラインナップに対抗できる輸入ブランド車などほとんど無いのが現状だ。日本市場だけが国内メーカーシェア90%という異例の数字を出していて、これはアメリカ(約30%)、ドイツ(約60%)と比べても突出して高い。もちろん1000万円以下の輸入車でもVW、BMWミニ、プジョー、シトロエン、ジープなど日本市場で健闘しているものも見られるが、それらのモデルには長所と短所が顕在していることが多く、一部のユーザーに支持されているにとどまる。

 

 

中身のある話をしよう

「輸入車を保有することがステータス」という価値観を否定する気もないし、1000万円以下の輸入車を買う人を「クルマがわかってない」と蔑む気も全くない。しかし細々とブログを書いているとたま起きることだけど、メルセデスAクラス、アウディA3、VWゴルフ、BMWミニ、ボルボの各モデルなどのユーザーにコメント欄で「日本車なんてつまらない」などと書かれると、ついつい言葉の暴力を繰り出して応戦してしまう。言うまでもないけど、彼らは日本メーカーが設計したシャシーやサプライヤーの技術がベースになって完成した輸入ブランド車に大満足しているわけだ。2014年頃はあまりにも多かったので「馬鹿はこのブログを読むな!!(真実を知ってショック受けるだけだ!!)」と横柄な警告を載せていた。

 




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