レクサスIS トヨタも手こずるマーケティングの難しさ・・・
はじめに 筆者は国家資格である「マーケティング・ライセンス」の取得者でもなく、国が設置する「マーケティング・スクール」の卒業生でもありません。「マーケティング」に関してはシロウトです。偉そうな文面とよく言われますが、それ … [Read more…]
はじめに 筆者は国家資格である「マーケティング・ライセンス」の取得者でもなく、国が設置する「マーケティング・スクール」の卒業生でもありません。「マーケティング」に関してはシロウトです。偉そうな文面とよく言われますが、それ … [Read more…]
世界では大人気 いよいよ「日産」が日本市場のCセグに本気で乗り込んでくるらしい(日本メーカーだけどね)。日本では存在感が薄いけども、あのシルフィ(日本仕様と違うが)は中国市場で絶対王者だったVWゴルフをあっさり撃ち落とし … [Read more…]
スポーツカーを買うなら・・・ 「スポーツカーを新車で買う」なんてのは・・・よっぽどの潔癖症でも無い限りは、とっても贅沢な選択だ。家族を乗せるクルマ(サルーンやSUV)ならば、最新の運転支援システムが付いていて、衝突安 … [Read more…]
クルマの街・世田谷 母親の誕生日。オシャレなスカーフを売っている仏ブランドが東京都で最も西に店舗を構えているのが世田谷区二子玉川のデパートなので、30分ほど多摩川沿いを進む。自宅から距離はそう離れていないが、これまで … [Read more…]
名門ブランドへの苦言 福野礼一郎氏の2020年レビューにおける最もクリティカルな「格言」は・・・ 『自動車ビギナー市場向けに作った先代Aクラスと初代GLAが日本でバカ売れしてしまったのは自動車文化成熟国としてはかなり … [Read more…]
EVは走りが楽しい テスラ・モデル3が北米市場の乗用車部門・常勝のホンダ・アコードを抜いて単月ではあるがトップセールスセダンになったらしい。いよいよ電動化の足音がリアルに大きくなってきたようだ。少なくない日本のオッサンユ … [Read more…]
クラウン廃止!? トヨタが「セダン」としてのクラウンの廃止を打ち出したらしい。日産もシーマ、フーガ、スカイラインの後継モデルに対して否定的である。メルセデス、BMW、アウディもセダンの開発はすでに中国へ移管されているため … [Read more…]
輸入車に厳しい日本市場 相変わらずの輸入メーカー比率がわずかに10%の水準で鉄壁の「鎖国政策」が続く日本市場。「見えない壁」が輸入ブランド車への障壁としてそびえ立っている。決して悪い事ばかりではなくて、いつまでもレアな存 … [Read more…]
EVは日本では無理? 中国、アメリカ、欧州ではEVの新型モデルが続々登場しているけども、日本市場の既発のピュアEVといえば・・・ 日産リーフ・332万円〜 BMWi3・554万円〜 VW・eゴルフ・544万円〜 の3台く … [Read more…]
レクサスの価値 1億総中流の意識からまだまだ抜け出せない日本社会において、「リアル・キャピタリズム」を掲げる唯一の国内大手メーカー系ハイソサイエティなブランド「LEXUS」。単調な日本の都市風景の中でも、レクサスLCコン … [Read more…]
トヨタのやり方 新型ハリアーのCMにちょっと驚いた。広告代理店の仕業なんだろうけど、MAZDAのCMに寄せて作ってブランディングの効果を高めるなんとも狡猾なアプローチだ。プライドはないのか!?実車のデザインも既存の他社プ … [Read more…]
ニュース画面にMAZDAが目立つ 九州豪雨の被災映像が連日のように流れている。ちょっと不謹慎かもしれないが、クルマ社会の九州において、実用的な日本車が多くを占める中でMAZDAの洗練されたデザインが目を惹く。東京都だと市 … [Read more…]
デザインより中身 某広島メーカーのデザイナーが「デザインこそがクルマの価値を底上げする」と熱いメッセージを出しているけども、クルマが好きな人にとってはデザインなんてどうでもいい。某広島メーカーがドヤ顔で出してきたコンセプ … [Read more…]
新車を出せばいいってもんじゃない 日本市場で新車を出さないことで販売が低調に推移しているとされる日産。どっかのドイツブランドは、規模に見合わないレベルで新車を次々と発売しているけど、日本市場の販売は2019年を見る限りは … [Read more…]
高級SUVの定番へ 先代(3代目)ハリアーの最終ラインナップではベースモデルの価格が300万円に設定されていた。シャシーもエンジンも刷新され、高性能化を果たした新型(4代目)の価格は「299万円〜」。HVに至っては先代最 … [Read more…]
決算の読み方・・・ 5年前に書いた自動車レビューの多くが、今となっては全く的外れで黒歴史でしかない(先見の明がない)カーメディアの連中が、20年3月期の各社の決算を受けてアレコレ書いている。トヨタは一昨年、昨年に引き続き … [Read more…]
ジェットコースターを止めて 企業経営や金融政策に絶対的な優劣なんてものはない。もしあるならば「攻略本」がとっくに発売されているはずだ。2011年の東京電力、日立、そして新型コロナでトヨタ、日産、JR東海、ANAなどの日本 … [Read more…]
MAZDAこそが世界の最先端 前回の、アメリカ西海岸の「プラットフォームビジネス」界隈で活躍するカリスマ・コンサルのベン=ホロウィッツが、可能な限り普遍的な「組織論」を語っている内容が、(著者の予期せぬ形で)MAZD … [Read more…]
真の言葉と行動 4月に発売されたベン=ホロウィッツ「WHO YOU ARE」を読んでピンと来た。これは決して意図的ではないかもしれないけど、かなり的確にMAZDAのことを書いている。副題には「君の真の言葉と行動こそが困難 … [Read more…]
非常事態 新型コロナの影響から逃れられない2020年4月の国内メーカー販売概況が発表された。新車効果もあって小型車(5ナンバー)ではダイハツとホンダが前年同月を上回る健闘を見せてますが、販売台数が多くないため納期も短い3 … [Read more…]
多様化するBセグ ヤリスとフィットが同時発売され、どちらもガソリンNAとHVを作り分けて幅広いユーザーをガブ飲みする。解放感溢れるインテリアが当たり前になった軽自動車(Aセグ)と、グローバルな安全規格を有するCセグの間で … [Read more…]
日本市場でプレミアムSUVなんて・・・ 日本市場で展開する全ての総合自動車メーカーが発売されるようになり、「SUV戦国時代」は新しい局面を迎えている。どのメーカーの新型SUVも「価格競争力」さえ備わっていればそこそこ … [Read more…]
ハリアーだけ使い続ける セルシオ、アリスト、ウィンダム、アルテッツァ、ソアラ、ハリアー かつてトヨタブランドの上級モデルに使われた車名だが、現行モデルではハリアー以外は使われていない。これらは1989年にアメリカで開業し … [Read more…]
MAZDA幹部は何を思う!? WCOTY2020の最終結果が発表された。「カーオブザイヤー」のファイナリスト3台の中に日本のカーメディアが「世紀の失敗作」と散々にこき下ろして、不当な評価をされているように感じた、MA … [Read more…]
トヨタ・改革への強い意志 すでにトップを走る「世界のトヨタ」ではあるけども、トップダウンによる強権発動で「改革」を断行し、20世紀型ビジネスの自動車産業に大いなる価値を与えて「社会のためになるトヨタ」を目指すらしい。これ … [Read more…]