「カフェ・レーサー」部門
サスティナブルな趣味の乗り物。毎月旅行するほど暇じゃないし、年1で行くなら海外か離島というライフスタイルならば、毎週の買い物ついでに楽しめるライト・ウエイト・スポーツカーのニーズは高い。自動2輪に近い感覚で、風と路面をダイレクトに感じて走れる小型スポーツモデルは、最後まで生き残る自動車の形かもしれない。MINI、MAZDAロードスター、チンクの持つブランド力はポルシェ、フェラーリに匹敵する。
1・ミニ(BMW MINI)
痺れるほどの個性的なドライビングフィールと、道路を選ばないサイズ感と、エンジン駆動に負けそうなシャシーをパワースライドさせながらも操る走りは癖になる。エンジンのバリエーションは豊富だし、コンバーティブルもあるのも良い。
2・マツダ(Mazda Motor Corporation)
「人馬一体」を掲げるブランドだけど、要するに「カフェレーサー」的な「素のモデル」で存分に走りだけを楽しむクルマが、「ロードスター」だけでなく、「MAZDA2」、「MAZDA3」などボデータイプやサイズに選択肢がある。
3・フィアット&アバルト(FIAT S.p.A. / Abarth&C. S.p.a.)
MINIやMAZDAと同じく、ライトウエイトなコンバーティブブルを正規で販売している。3ブランドともに「コンバーティブル&BEV」な展開が予想されるけども、カフェレーサー用途ならばBEVという楽しみ方もあっていいと思う。
4・トヨタ(Toyota Motor Corporation)
コンバーティブルこそないものの、「GRヤリス」のようなハイエンドな小型エンジン車を日本メーカーが作ったことで、業界全体の風通しがよくなった気がする。「C-HR」「カローラスポーツ」もそれぞれに走り好きに指名買いさせる飛び道具的な設計になっている。現会長の号令のもとに動くトヨタの小型スポーツの世界はさらに広がりそうだ。
5・スズキ(Suzuki Motor Corporation)
「スイフトスポーツ」「スイフト」「ワゴンR」にMTが設定され、電動ターボ&スポーツCVTを仕込んだ「イグニス」も非常に軽量で痛快に走る。カプチーノ復活の噂もあるけど、スイ=スポにコンバーティブルが追加されればブランドの奥行きは十分広がると思う。
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