スバルに何が起きた?
それでも何か「ムカつく」ことがあったと思われる。もしかしたらどっかのメーカーの「いいクルマを作ってます」アピールが気に障ったのかもしれない。確かにどっかのメーカーの役員や開発陣は「鼻持ちならない」発言を連発し、同業他社の関係者をピリつかせている(水野和敏さんもレビューで不快感を示してる?)。真相は全くわからないけども、スバルの開発陣のプライドにも火がついて、結果として「鼻持ちならない」メーカーが仰け反るような新型レヴォーグが完成してしまった・・・というストーリーがあっても良さそうだ。
競い合う関係
1970年頃に現在の日本メーカーが出揃い四輪製造を始め、半世紀の時を刻み、切磋琢磨し、時に助け合って、「日本車」のあらゆる可能性を追求してきた。トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ、マツダ、三菱、スバル・・・8つもの自動車メーカーが2001年の中国のWTO加盟や、2008年のリーマンショックを乗り越えてそれぞれに1,000,000,000,000円以上の売上を誇る大企業へと成長した。今ではダイハツと三菱は独立性を失っているかもしれないけども、他の国とは比較にならない数のグローバル・メーカーが揃う日本は、今までもこれからも世界の自動車産業をリードしていく使命がある・・・。