大本営の陰謀
MAZDAやスバルのようにクルマ作りの理想を「武骨」なまでに掲げ続けたり、日産やホンダのように期日を定めたEV化への道筋も発表せず、ただただご都合主義の「マルチソリューション」をトヨタイムズを使って流し続け、全ての核心的な疑問を回避してきた。香川照之の抜擢からして尋常ではないマーケティングセンスを発揮している。そんなトヨタがいよいよ「隠していた本性」の一部を現した。86やスープラを自社生産しなかったり、レクサスのフラッグシップ向けユニットが2007年以来のままなのもまた同じ理由だ。
ウォール・「MAZDA」陥落!?
アライアンスを組んでいるトヨタ、スバル、MAZDAは「日本生産維持」を声高に叫ぶけども、トヨタのあとを追って他の2社も突然の「変節」があるかも知れない。軽自動車は作りません。スライドドア車も作りません。・・・ってことはもう日本市場で売れなくても構いません!!という訳だ。太平洋の向こう側の市場に向けたクルマばかりを作って、年間100万台以上を送り込むビジネスが、あと何年続けられると言うのか!?バイデン政権への献金のために不要に車両価格があがってしまうかも知れない。やはり日産やホンダこそが現実的なビジネスをしている。