第3位 MAZDA
MAZDAの特徴となるとどうしても「カッコいい」になってしまうのかもしれないけど、ファンの多くはこのブランドを「デザイン抜き」でも高く評価していると思う。「間違っていると思うことはやらない」こそがMAZDAを高く評価したくなる最大の美点。CVT、ガソリンターボ、HVなどへの強烈な批判を含むMAZDAエンジニアの説明は時として他社モデルへの批判に直結する。あくまで「MAZDAの理想」を貫く上でそれは正しいと思われるが、その前提条件をすっ飛ばしてしまうとちょっとややこしくなる。余計なことを言ってしまうと、量販メーカーで「理想の設計」を貫いているのは、このランキングの1位、2位、3位だけかも。
「HVを作れ」「ターボ化しろ」「多段化しろ」「スカイアクティブXは諦めろ」・・・何も考えてないAJAJの連中がこの10年ほどに渡って散々にMAZDAの尊厳を踏みにじってきた。モーターファンイラストレーティッドを含めほぼ全てのカーメディアの執筆者・編集者に心当たりがあるだろう。それに対してMAZDAは「何も考えていない連中の意見は完全にシャットアウトしろ!!」と反発し孤高の地位を守り続けることができた。自然吸気&トルコンATが楽しめる天然記念物級のラインナップを、BMW、アルファロメオなどのコアなファンはちょっと羨ましく見てる!?
FK8乗り
ホンダに乗っていますが、確かに中身はいいのに外見が派手すぎて少し困ります。
それはさておきマツダがデザイン以外が…というのはややおかしくないでしょうか?
むしろデザインこそ、といった感じがします。
そういえばマツダ3には2.5ターボを上位モデルとして出すようで、
美点として挙げているところをマツダ自ら壊していくのは一周回って面白いですね。
wpmaster
コメントありがとうございます。
本当はMAZDAを1位にするつもりだったのですが、やはりどう考えてもHONDAとポルシェが現状では一枚上手だと思いました。
トヨタTHSの載ったMAZDAデザイン車がちょっと前まであり黒歴史になってますが、MAZDAは自ブランドのファンを見くびっていたようです。「デザイン」では無く完全に「乗り味」で選ばれるブランドなんだとわかってなかったようで・・・。