2030年 「EV特需」の勝者はMAZDA

素晴らしいガソリン車ならば・・・

EV勢の勢いとは反比例して、レクサスのガソリン車が中古市場に大挙して流れこむので、短期・中期的には高価格帯のガソリンモデルの苦戦が予想される。スバルやMAZDAはレクサス車とのレベルの違いをユーザーによく理解させる必要がある。直6や水平対向の意義や500万円という価格の根拠が十分に伝われば、なんか良いことがありそうな気がする。トヨタ(bZ)、レクサス、ホンダ、日産、メルセデス、BMW、アウディ、ジャガー、ボルボなどがEVに全振りし、そこにTESLAや中国勢が母国政府の強烈な後押しを受けて殺到し、少なからずEV市場は消耗戦の様相に・・・。

良い未来しか想像できない

2030年までに軽自動車を含め日本のBEV化率が50%前後まで上がり、一躍日本もEV先進国と認知されるようになる。残りの50%のユーザーには、長距離移動が好きな「旅人」が多く含まれる。レクサスもBMWもアルファロメオもガソリン車を販売しなくなった市場が広がっている。MAZDAの7500億円分の売り上げなどなんの問題もなく計上できるだろう。EVもガソリンもユーザー本位で自由に選べる素晴らしい市場。クルマなんて興味なかった人は、はやりのEVに飛びつくだろうし、人生の楽しみの一つに「長距離ドライブ」を選んでいる人は、さらに洗練されたガソリン車の長距離ツアラーが手にはいる。業界も活性化し、前述したようなインフラの内需へも波及し、非常にWIN-WINな未来をイメージするのは、あまりに能天気過ぎるのだろうか!?




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