虚しい新車発表
レヴォーグ、フェアレディZ、ゴルフ8など既存モデルの刷新がニュースになっているけど、スープラやハリアーがどれほど盛り上がったというのだろうか!?それよりもソニーとマグナ=シュタイアーが協業して作った「VISION-S」が早晩に市販化された方が日本市場に大きなインパクトを与えるんじゃないか!?そんな気がしてならない。
クルマ所有はネガティブ!?
クルマ所有の負の側面ばかりがネットの家計アドバイザーなる人々の間で叫ばれている。確かに税金や関連費用をいちいち見ていくと、国・地方・NEXCO・地主・ディーラー・ショップ・GSなどから一斉に集られているような被害妄想を抱いてしまいがち。通勤や日常生活でクルマを必要としない人は全人口の半分を超えている。それらを全て乗り越えてでも「買いたい」と思えるクルマが一体どれだけあるだろうか!?補助金などの優遇があり、他の人があまり経験したことがない(話のネタになる、優越感)、排ガスの汚いイメージから解放、自動車メーカーが一番力を入れている・・・といった点からピュアEVへ熱視線が集まるのはもはや不回避だ。
国内のEVシェア競争開始
2020年は日本におけるピュアEVの本当の意味での「元年」になりそうだ。すでに欧州市場では多くのメーカーからEVの市販が始まっており、日本への投入時期を見計らっている段階だ。ドイツ、フランス、イギリス、日本の主要なメーカーはすでに準備が整っている。コロナの世界的な感染拡大はこの動きに水を差す格好になったけども、もしかしたら、これは世界的なEV市場拡大でシェアが決まってしまうのを先延ばしにする「時間稼ぎ」だったのではないか?と少々疑ってみたくもなる。それにしても日本にすでに導入済みのものも含めスタンバイしているピュアEVのラインナップはどれも魅力的だ。自動車メーカーの本気を感じる。間も無く本当の「夜明け」を迎えそうな日本のEV市場で人気が出そうなモデルを選んで見ました(充電環境のことは一旦忘れよう!!)。