運命のレクサスIS
トヨタ車とプラットフォームを共通化させているレクサスの横置きエンジン車は、プレミアムな仕様でありながら実用性は高く環境性能とのバランスも取れている(決してエコではないけど)。売る側としてもトヨタの「マス」マーケティングの拡大に貢献するモデルを拡販することで、利益率を押し上げる狙いがあるようだ。レクサスGSなどの「愛知レクサス」は次々に廃版になり、レクサスUXなどの新型モデルが投入されて「九州レクサス」の割合が高まる傾向にある。そんな中で「愛知レクサス」の生き残りであるレクサスISで「ブランディング」の停滞を跳ね返すかのような大胆なマイナーチェンジが行われた。
売れなかったら即終了！？
ボデーサイズが変わるほどのエクステリアを含む全面改良が施されているけど、値上げは一切なし(素晴らしい！！)。これで売れなかったら早期の販売終了も辞さない「背水の陣」なのだろうか・・・それくらいの緊張感・悲壮感がヒシヒシと伝わってくる。しかし予想以上に売れたとしても、次世代のレクサスISは引き続き「愛知レクサス」として誕生してくるのであろうか！？それとも噂にもあるように「広島レクサス」によるOEMに切り替わるのだろうか！？(そんなバカな！！)