なんか違う気が・・・
MAZDAとレクサスが国際競争力の高いGTサルーン&高性能SUVを共同開発し、エンジンの回転数などあらゆる面で妥協ないスペックを示すことができれば、1社ではなかなか開発に踏み切れなかったようなモデルを成功させることも可能かもしれない。MAZDA6、レクサスIS、新型マークX(クラウンに変わってトヨタブランドに登場!?)が直列6気筒モデルとして一気に登場・・・しかしなんだろう「選ぶ楽しさ」ってのが少々物足りない気がする。MAZDAで買おうか、レクサスで買おうか、トヨタで買おうか・・・なんてどーでもいいことだ。
多様性が楽しめるブランド
もっと大胆にレクサスが「多元化ブランド」への道を辿るべき時なのかもしれない。同じ設計をブランドの大半で共有するのではなく、リッチな顧客が気楽に短いサイクルで乗り換えられるように様々なバックボーンを持つモデルが共存していても良いのでは!? ランクルベースのレクサスLXとセルシオの流れを酌むレクサスLS、さらに横置きエンジンのTNGA-KプラットフォームをベースにしたESとRXがある。これらに加えてMAZDAがメインに開発したFRシャシー&直6モデル(セダンとSUV)を追加しつつも、同時にレクサスでもっともスポーティな位置にあるISとRCに関しては、スバルのSGPを使って、新型レヴォーグや新型WRX・S4のような軽快なドライビングフィールをブランド内に移植するのもいいんじゃないかと思う(モデル名はなんでもいいけど)。