第4位 マツダ 8163台(前年同月比82%)
SUV戦略は最善
2019年末くらいから2位が定位置だったけども、スバルとホンダの快作連発の前に4位まで下げてしまった。それでも3ナンバーを8000台も売り上げている「キング・オブ・中型車」MAZDA。ユーザーからは「SUVばっかり作るな!!」との不満の声もあるようだけど、同規模のスバル、三菱、メルセデス、BMWなどよりも「市場に寄り添った」隙のないSUVラインナップを構築していたからこそ、スバルやホンダに引き離されることなく追従できている。もはや3ナンバー市場での実績・地力は十分だと思うし、販売戦略も極めて妥当。業界の数字すら感知しない「オンチなアンチ」が相変わらずやかましいけど、彼らもいずれ現実がわかる日がくるだろう。
FR戦略も成功する!!
2022年のFRシャシー投入までにこの順位がどうなっているかわからない。巷では否定的な意見が多いようだ。ドイツメーカーが日本価格で悪ノリしているので、縦置き&6気筒は1000万円が相場と思われているけど、アメリカ市場のFRモデルではダッジ・チャージャー(5m級4ドアサルーン)が30000米ドル、同じくダッジ・デュランゴ(5m級SUV)が32000米ドルくらいの価格設定で、その10000ドル上くらいにプレミアムブランドの価格帯がある。MAZDA6も35000米ドル〜の価格設定が予想され、日本生産なので日本市場でも6気筒搭載で300万円台で販売することも可能だと思われる。現実には某提携先メーカー(OEM先?)の手引きによって最終的に500万円近くの価格に落ち着きそうだが。