駐車場の狭い店
駐車場へのアクセスの違いで、集客力が変わるから商用地としての価値は大きく違うだろうし、借地料も桁違いなはずだ。入りにくい駐車場なのに潰れないドラッグストアやスーパーマーケットは、おそらく「価格」で支持されている(家賃が安い分値下げできる!?)。実際に大型スーパーで「シュミテクト」(歯磨き粉)を買うと698円だが、駐車場が狭いドラッグストアは398円で売っている。中にはアルファードだろうがカムリだろうが関係なく狭い駐車場に入って行く人もいるだろうけど、日常の買い物をお得に済ませたい人は、小型車を選ぶ傾向にあるようだ。もちろん自宅の駐車場のサイズや近所の路地の幅が理由って人も多いだろうけど、お店によってクルマのサイズがかなりハッキリと分かれているようだ。
狭い駐車場向けのクルマ
お買い物上手な人々のクルマは、意外にも輸入車が多いようだ。そのドラッグストアでも両側にはV40とCLAが止まっていた。輸入車をポンと買えるお金持ちは、無駄な出費をしっかりと抑えているのかも。他にも2シリーズアクティブツアラーやアウディQ2なども止まっていた。正確に数えて無いけど輸入車率は50%を超えていたかもしれない。そんな駐車場に止めてみて、手前味噌で恐縮だが、CX-5は一番目立っている。サイズもデザインも群を抜いている。もちろん大きければいいというものでもないし、デザインの良し悪しはあくまで主観でしかない。それでもMAZDAがこんなシチュエーションを狙ってクルマを作ってるのでは!?という戦略が実感できた。