8代目ゴルフも発売されたが・・・
3シリーズは現行モデルになって売れ行きが芳しくないし、8代目ゴルフもいよいよ日本で発売が始まったけど、先代モデルが日本COTYを獲ったのに注目度が低い。2Lターボを搭載するであろうGTIグレード(日本で発売するの!?)ならば、カローラツーリングが太刀打ちできない領域にあるけども、乗り出し価格もカローラツーリングの2倍近い。競合する価格帯のモデルはさらなるダウンサイジングが施されて3気筒の1Lターボ(48Vモーター付き)になった。トヨタとVWが置かれているビジネス環境が大きく違うのもあるけど、ドライビングにこだわりのある人々からさらに多くの支持を受けそうなのはカローラツーリングの進化だと思われる。
ピュアガソリンモデルが眩しい
今後EV化がそれなりのペースで進むことは十分にわかっているけども、平和な日本市場では良質な「ピュアガソリンモデル」が手頃な価格で取得できるタイミングに差し掛かっているようだ。カローラ、ヤリス、ヤリスクロス、MAZDA3、CX-30、CX-3、MAZDA2、インプレッサ、XVといった「トヨタ、マツダ、スバル連合」では、走りとユーティリティを両立させた自然吸気&軽量モデルがブランドの屋台骨を担っている。この状況は「天国」なのか「悲劇の前触れ」なのか・・・。