日本車最恐・・・
ヤリスクロスのようなモデルは、本来ならMAZDAやホンダに期待されるクルマじゃないかと思う。しかし今の両メーカーは難しい経営上の舵取りの中にあって、慎重にクルマを設計している。トヨタのように連結子会社ダイハツの小型車を複数ラインナップしていることもあって、日本市場のトレンドをわざと外したクルマ作りができているのだろう。ガチのMAZDA好きはCVT車を選ばないだろうけども、来年4月の「トヨタ決算明け特別仕様車」はヤリスクロスの1.5Lガソリン&「MTモデル」かもしれない。
反撃はある!?
MAZDA2は今年はFMCも噂されていて、新開発シャシーにスカイXの3気筒バージョンの搭載が予想されている。トヨタTNGAよりも1世代先を行くMAZDAのスカイアクティブシャシーなら余裕で17インチも履きこなすはず・・・。現行のMAZDA2はディーゼル搭載のBセグとして独特の存在感を発揮しており、クラスの中ではかなり重厚感ある乗り味で欧州の同クラスモデルを相手にしても、控えめに言って「圧勝」でした。その後VWポロはともかく、ルノールーテシアとプジョー208がFMCで進化しMAZDA2の存在感はだいぶ薄くなってきた。そしてダイナミックフォースエンジン&17インチのハードな乗り味を武器に「破天荒」なBセグとして登場したヤリスクロスにマウントを取られる羽目になるとは・・・。