カーメディアが腐っている!?
カーメディアの困惑をよそにSUVの人気は高いままだ。沢村さんや福野さんはともかく、日本のカーメディアには「文学」の要素を感じられない。それどころかちょっとした不都合(後方視界が悪いなど)を叫ぶだけの、「工学」なレビューが蔓延している。全てをカーメディアの責任にするわけではないけども、日本のユーザーはヤフコメなどのカーメディア掲示板を見る限りは(特殊な層だが)、「文学的」にクルマを語る感覚がなく、「効率性」と「金額」を基準に評価するので、失礼だがカーメディアの掲示板には「ルサンチマン&自分の頭で考えない」連中が多過ぎて、「クルマ好き」という集合体からどこか腐乱臭が漂ってくる残念な状況だ。
みんなイライラ・・・
しょうもないコトを書いている連中には反吐が出るけど、クルマ好き全体が欲求不満になる「息苦しい」世界がずっと続いている。リーマンショックが終わってからずっと・・・と言っていいかもしれない。ランエボ、自然吸気Vテック(ちょっと残ってるけど)、ロータリーエンジンなどなど多くの素晴らしい選択が消えて販売されなくなった。そりゃネット上に不満の声が溢れても仕方ない。そんな声をなだめる「文学的」な導きも乏しい。クルマがつまらないと不満ならば、自分自身の感性を深めていくしかクルマ趣味で幸せになる道はないかもしれない。